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2013-01-05

偽女伝 戦国淫虐姫・凜 1話

シーメール時代劇 『偽女伝』新シリーズ 『戦国淫虐姫・凜』

姫02

「殿! あれ、あの様に! 敵陣が崩れておりまする!」

少女の様に甲高い声で、近習の遠野凜之介が主君に報告する。 今年16歳になる、まるで美少女の様に美しい少年武者だ。 畿内を中心に14州・423万石もの大封土を領する大大名である清和左府(左大臣)慶信の小姓であり、寵童であった。

「・・・で、あるか」

45歳になる主君の清和左府慶信は、この国最大の太守に相応しい威厳と共に頷いた。 同時に戦場にも関わらず、可愛がっている寵童が興奮している様を見て楽しんでいた。

戦況は、戦場を北に望む本陣から全て見て取れた。 八幡道(東山道の脇往還)を湖岸沿いに織城軍が南下し、並行して東山道を嘉陽軍が南下して愛知(えち)川北岸に布陣した。 対して清和軍は観音寺城を拠点に、愛知川南岸に布陣していた。
そして織城軍の先手・北江州衆1万名と、清和軍の先手・南江州衆・河州衆1万2000名が激突。 最初は両軍ともに善戦し、一進一退の状況であった。 だが、味方の後備の河州衆7000名が一気に左翼を迂回し、湖岸沿いに八幡道(脇往還)を北上突破。 味方左備の山州衆・城州衆の5000名と協同し、敵右備の濃州衆5000名を撃破。 そのまま敵中備の横腹に突撃したのだ。

「神好修理が家臣、鬼山義三郎久徳、名のある者三人ばかり討ち取り・・・」

「源賀外記が家臣、斯平瀬兵衛有勝! 敵陣にて討ち死に!」

「遠野典膳が寄騎、森紫為之助貞元、敵将・多羅民部の陣に討ち入り・・・」

「山越掃部が手勢、二町(約218メートル)ほど退きて・・・」

本陣には次々と前線からの使番が訪れ、興奮と共に各戦線の状況を知らせて来る。 

「おお! 鬼山には、これを与えよ」

金子(きんす)の入った袋をひとつ、無造作に掴んで渡し、褒美として与える。

「おお! 瀬兵衛が死んだか! 惜しい、惜しい漢よ!」

などと、大げさに声を上げて嘆いてみたりしている。 戦場でも褒美を惜しまず、勇武の死を悼む事が、何よりも将兵の士気を高めるか知っているのだ。 

ただし戦況報告には、

「苦労!」

の一言だけだ。 戦場を一望できるこの本陣に居る清和左府慶信には、前線からの興奮や悲鳴が、手に取る様に判るからだ。

「殿! お味方の中備、和州衆・伊州衆が押し出しました!」

またも、遠野凜之介の声が本陣に響いた。 中備の和州衆・伊州衆を率いる家老・香野玄蕃種継が率いる1万5000名の軍勢が一気に押し出し、同じく家老・遠野典膳直宗が率いる先手衆1万2000名と共に、敵陣正面を圧迫し始めたのだった。

これが初陣の凜之介にとっては、戦場で主君の側近くに仕える事は名誉な事である。 が、反面で先手役惣旗頭(前衛部隊司令官)として、南江州衆・河州衆1万2000を率いて奮戦している父の遠野典膳や、赤母衣衆(親衛隊上級指揮官)として歴戦し、今も中備と共に敵陣に斬り込んでいるであろう、兄の右近(遠野右近直信)などと轡を並べて、初陣を飾りたかった気分も大きい。

「よいわ。 後は典膳(遠野典膳直宗、凜之介の父で清和家家老)と玄蕃(香野玄蕃種継、清和家家老)が、よき様にしようぞ」

その通りだった。 右翼から1万2000の強襲を受けた敵右備の5000名は、堪え切れずに総崩れとなった。 そして横腹からそのまま突入された敵本陣も、味方の先手衆1万2000、中備1万5000、合計2万7000の兵力の中央突破を許し、今や総崩れ状態で北へ向かって退却しつつあった。

『愛知(えち)川合戦』、又は『愛知の退き口』とも言われるこの戦いは、南江州に侵攻して来た嘉陽・織城連合軍4万の軍勢を、清和軍がほぼ同数の4万3500の軍勢で粉砕し、完勝した戦いと後世に記録される事となった。





「・・・馬は飽いた。 駕籠に乗る。 凜、来い」

「え・・・こ、ここでで、御座いましょうか?」

主君の慶信が馬から降り、具足を脱いで駕籠に入った。 駕籠と言っても、とても大きなものだ。 普通は1本の棒に吊し、2人から4人で棒を前後から担いで運ぶのだが、慶信の駕籠、公家や武家が乗るような、装飾が施された高級な乗物(のりもの)は、輿(こし)の様に2本の棒に吊るされ、前後左右3人ずつの、12人もの駕籠者で担ぐ程大きかった。

そこで主君から伽の相手をせよ、と命じられたのだ。 普段、御殿や戦陣の陣中でも、主君の夜伽の相手を務める事は有った。 いや、寵童故にそれは当然だった。 しかし今は昼間。 しかも数万もの、お味方の手勢が集結して、勝鬨を上げながら南へ―――都へと戻る道中なのだ。 凜之介は羞恥の余り、顔を真っ赤に染めて主君に尋ね返していた。

「何をしておる。 早う参れ」

主君の慶信は戦国の世の覇者となり得る英傑で、そして英邁な主君だが、気の長い方では無い。 凜之介はそれを、肛道の奥深くで味わい、知っていた。

「は、ははっ! た、ただいま・・・!」

慌てて乗馬から降り、身に付けた具足を外していく。 それを脇に控える己の従者に渡し、具足箱に入れたのを確認した後に、鎧直垂(よろいひたたれ)も脱いで小袖と大口袴だけの姿で、主君の駕籠に入った。

「あ! ああ、と、殿・・・! んっ、んん・・・んむぅ・・・」

駕籠に入るやいなや、主君にその朱色の美唇を塞がれてしまった。 同時にその手が伸びて大口袴を脱がされてしまう。 今度は小袖の帯紐を緩められると、武者にしては華奢に過ぎる白くきめ細かい肌の裸体と、胸に巻いた白いサラシの上からでもはっきりと判る程、ツンと尖った乳首が着物の乱れから見えた。

「ああ、と、殿・・・殿、お許しを・・・んああぁぁんっ!」

主君の慶信が、戦国乱世を生き抜く戦国大名らしい、太く筋肉質の腕で凜之介の体を愛撫する。 小袖の襟元から太い腕を入れられて、胸に巻いたサラシの上から敏感な乳首を摘まれ、捻り上げられ、爪先で引っ掻かれるように荒々しい愛撫を受けている内に、凜之介の声は悩ましいほど艶っぽく、情感を帯びたすすり泣きに近いものになって来た。

「んはあぁぁ・・・あんっ! ああん、ああ・・・と、殿、殿・・・お、お許しを・・・あはぁぁんっ! お許し・・・ど、どうぞ、お情けを・・・凜に、お情けを、下さいませ・・・んふうぅぅ!」

寵童の悩ましいほど色艶のある、すすり泣きの声を楽しみながら、主君の慶信はその太く筋くれだった指で凜の尻ボタを割り、手綱(たづな:褌の事)の脇から差し入れる。 そしてその布地の奥でひっそりと窄まっている菊座を、荒々しく愛撫し始めて・・・

「ッ!? んひいぃぃ!」

凜之介の体が、ビクンと跳ね上がった。 慶信の太い指が菊門を割って、凜之介の肛道に侵入して来たのだ。 そのまま凜之介の肛膣の締りを楽しむかのように、肛襞をグリグリと掻き回し、コリコリとした前立腺を激しく虐め抜く。

「んひっ! ひっ、あひっ! と、殿ッ! お、お許しっ・・・んはあぁぁ!」

主君に抱きかかえられる様にして(身の丈6尺1寸=約185センチも有る主君に対し、凜之介は5尺1寸=約155センチしかない)、背後から責められている凜之介が、切なそうに首を捻って主君に訴えかける。 やがてそのままの姿勢で、手綱を解く事も許されぬままに、太く長く、筋くれだった主君の猛々しくそそり起つ怒張の肉槍が、凜之介の菊門を貫いた。 

「んひっ!? んんぐうぅぅ!」

主君のソレは、あまりに雄大であり、いつも凜之介はソレを我が肛肉に受け入れる時は、苦痛を伴ってしまう。 だが暫く歯を食いしばって、腹から息を吐き出している内に、肛奥から湧き出すジンジンとむず痒く、切ない様な感覚に襲われて来るのだ。

「あ、あひいぃ! あひっ、ひっ、ほひいぃぃ!」

片脚を抱えられ、そのまま激しく上下に揺さぶられる凜之介。 その度に主君の猛々しく雄々しい肉槍が、凜之介の菊門から肛膣を突き抜き、肛襞や前立腺を激しく突きまくるのだ。 凜之介の肛膣は次第に、グチュグチュと淫靡な音を響かせて、白濁した腸液を含んだ淫液を肛膣の窄みから溢れ出す。 凜之介は己の肛膣を貫き、肛壁を抉って肛道を犯す主君の慶信の猛々しく怒張した魔羅の逞しさに、頭がボーっとして来る。 股割れした小袖からはみ出した凜之介の核実は、激しく扱く慶信の掌の中でピクピクと震え、鈴口から透明な先走り汁をとめどなく溢れさせていた。

「んあっ、んはあぁぁ・・・と、殿・・・とのぉ・・・ああ、そ、そこっ・・・あひっ、そこばかりを、お責めにならないで下さいまし・・・いひいぃぃん!」

凜之介は肛性感をたっぷり昂ぶらされながら、魅力的な若々しい美尻を色っぽく振って主君の魔羅を誘い、咥え込み、肛襞を淫らに妖しく蠢かしながら、その肛姦の快楽を知らず知らずに貪り始めていた。

「ふふ、凜、こ奴め。 善き声で啼き始めおったわ。 ふふ・・・」

「んふうぅぅ・・・んんっ、んんむぅ! あ、ああ! と、殿・・・んひいぃぃ! んっ、そ、それは・・・それは、お許しを・・・んんはあぁんっ!」

主君の手が、己の胸に巻いたサラシを取り外そうとしている事に気づいた凜之介は、儚い抵抗を試みるが、瞬く間に全て剥ぎ取られてしまう。 すると、サラシの下からは、きめの細かい白く輝く様な美肌と共に・・・凜之介の胸は、二つの乳房の膨らみが有ったのだ。

「はあ、はあ・・・と、殿・・・お、お情けを・・・んふうぅぅ! り、凜の胸乳に、殿のお情けを・・・んひいぃぃ!」

慶信の片手が、凜之介の右乳房を乱暴に握り潰す様に揉みしだく。 そしてその先端、桜色に慎ましく佇む頂点の乳首を、荒々しく指で押し潰し、摘み上げ、捻り上げる。 その責めの鋭い苦痛は凜之介の被虐の性の中で、たちまち小さな魔羅―――核実に伝わり、褌の布地を張り上げる様に、ビクビクと勃起して震えさせた。

「んっ、んんっ! と、殿・・・殿の・・・んひいぃぃ! に、肉槍が、凜の肛膣の奥の奥まで・・・んくうぅぅ! せ、責め立てまするっ! いひいぃぃぃんっ!」

小柄で、色白の、きめの細かい肌の華奢な凜之介の裸体が、主君の怒張に肛膣を突き上げられ、肛肉を貫かれる度に、ビクン、ビクンと跳ねる。 その美裸体には、褌越しにピクピクと勃起して痙攣しながら、その布地を先走り汁で大きな染みを作り汚す核実と、荒々しい愛撫で両乳首をツンと尖らせながら、上下に激しく揺れる美乳の膨らみ・・・美しい乳房の膨らみが有った。 

凜之介は、男でも女でも無い―――『女成』と言われる者だった。





遠野凜之介は当年とって16歳。 畿内を中心に、周辺諸国11州・423万5197石を領する大大名・清和左府(左大臣)慶信の小姓をしており、慶信の最もお気に入りの寵童(衆道の相手)だった。 父は南江州の要衝・観音寺城主の遠野典膳直宗であり、清和家の宿老衆上席で、家老の職に就いている。 南江州三郡(蒲生郡、甲賀郡、野洲郡)・18万9500石を領する領主で、凜之介はその父の庶出の次男として生まれた。

「んっ・・・んふっ・・・」

生まれたばかりの凜之介は、普通の男の赤ん坊だった。 だが成長するにつれ、異変が認められる様になったのだ。 第一に、男子にしては余りに華奢な骨格と、細い手足。 女子(おなご)の様な整った優美な美貌(これは母親似とも言えた) 声変わりしない、甲高く女子の様な声。 産毛すら滅多に見えない、白く透ける様な、きめ細かい美肌。 漆黒の艶やかな、細く長い絹糸の様な髪。 何よりも次第に膨らみ始める、両胸の乳房・・・

『・・・これは、男子(おのこ)か? それとも姫か?』

父の遠野典膳は、表向き次男とされる我が子を見ながら、悩み抜いたと言う。 幸いにも頭脳は明晰で、武芸も膂力が全く足りない事を除けば、なかなかの腕前に育ってくれた。 そして重臣で有る父の子として、13歳の年に御城へ上がり、主君の小姓として仕え・・・やがて、寵童として夜の閨での寵愛を受ける様になったのだった。 
因みに凜之介の諱(いみな=ほぼ生涯名乗らない『本名』)は直貴と言い、『凜之介』は通称である。 そしてもうひとつ、父の側室だった亡き母が名付けた、女子としての名を『凜子』と称した。 略名は『凜』と言う。

「んくっ、んふうぅぅ・・・んんっ!」

夜具の上で、凜が寝間着を乱しながら、片手で核実を慰め、片手は象牙で造った張形を手にし、己の肛膣に挿入して、激しく自慰に耽っていた。 はだけた寝間着の胸元から、年頃の娘相応に発育して膨らんだ、白く輝く様な美乳が見え隠れする。

「あ、あふっ! ふ、深いっ! 深いですっ、お、お許し・・・お許しを・・・」

己で、己の肛膣を責め抜き、激しく自慰に耽る凜。 ここは清和家の本拠・摂州の石山城。 『天下第一の名城』と称えられる巨大な城塞都市であり、清和左府慶信の居城であった。 この日は『愛知川合戦』の戦傷祝勝会が開催され、既に多くの重臣・重役達は深酒をして、城内の自分の屋敷に戻っていた。 主の慶信も、今頃は最近召し出された側室である、類の御方の寝室で、その可憐な女体を貪っている所だろう(類の御方は、当年15歳だった)

「ああんっ! り、凜を・・・凜を、斯様に虐めないで下さいませぇ・・・あはあぁんっ!」

張形を大きく捻って肛襞をグリン、グリンと円を描く様に大きく抉りながら、前後左右に挿入しては、ズブッと引き抜く。 そしてまた抉る様に挿入する。 その度に肛襞のなかで前立腺が刺激されて、凜の掌の中の核実が、ピクピクと痙攣する。 その鼓動と同時に鈴口から溢れ出る透明な淫液を指に掬い、その淫液に塗れた己の指で、己の美唇を割って口中を嬲り尽くす。

「ああ・・・左門様・・・左門様・・・り、凜は・・・凜は、もう・・・んんっ! いっ、逝きますっ! 凜は、左門様のモノで・・・んあぁぁ! 逝ってしまいまするっ! んんひいぃぃんっ!!」

張形を肛肉がギューッと締め付ける。 肛奥から灼熱の淫気が噴出して、全身を蕩かしてしまいそうな快感に包まれた。 同時に手の平の中でビクビクと脈打ちながら勃起していた核実から、ドクッ、ドクッと白い淫らな精液が噴出し、凜は肛虐自慰と核実嬲りの自慰の双方で気をやり、逝き果てた。
城内で与えられた自室で、凜は激しく肛虐の自慰に耽っていた。 今宵は主君の夜伽のお召しは無い。 同輩の他の小姓達は、それぞれ不寝番だったり、暇を与えられて実家へ戻っていたりと、数間続きの小姓部屋には今、凜1人だけだ。

「んはっ! あふうぅぅんっ・・・! んああぁぁぁ・・・はあ、はあ、はあ・・・んくっ!」

ズボッ! そんな音がした気がする。 太い張り型が、凜の肛膣の菊門から引き抜かれた。 それは冷えた夜気に当って、微かな湯気を立てていた。 同時に淫らな腸液―――白濁した淫液で、べっとりと濡れていた。
凜はそんな淫らに濡れた張形を見ながら、暗い部屋の寝具の上で1人の面影を思い出し、手の平に飛び散った精液を美唇で綺麗に清めながら、また核実をピクピクと勃起させるのだった。

「ああ・・・左門様・・・」

凜は再び、その名を呟く。 香野左門久継、伊州一円と和州の一部・17万2000石を領する清和家家老、香野玄蕃種継の子息である。 今年22歳、凜の兄と同年で、そして兄同様に赤母衣衆の任についている美丈夫だった。 凜はこの左門久継に、秘めた恋心を抱いていた。
父の遠野典膳と、左門の父である香野玄蕃は、共に家老を務める重臣中の重臣同士。 取り立てて対立している訳では無く、若き頃は共に槍を扱き、或いは振るい、共に戦場を往来した戦友で、旧友同士だ。 そして左門と凜の兄である右近は同じ赤母衣衆で、同年の親友同士だった。 そして凜自身、左門とは幼き頃より良く知っている仲で・・・

「凜は・・・左門様を・・・お慕い、申しております・・・」

寝間着に擦れる核実が、また勃起してしまう。 寝間着から完全にはみ出した双球の美乳は、すっかり乳輪を大きくしていて、乳首がピクピクと痙攣していた。 凜はいけないと思いつつ、また肛膣に張形を押しあてて、ズブリッ、とその肛肉の奥に突き入れ、小さく甲高い、悩ましげな嬌声を漏らすのであった。





「実家(さと)へ、で、御座いましょうか?」

翌朝、主君の慶信の朝餉の世話をしながら、凜は思いがけない事を主君から告げられた。 暫く甲賀の里、そこにある水口城の城代をせよ、そう言うのだ。 凜が驚いたのも無理は無い、未だ元服を済ませぬ前髪を残す凜だ。 その証拠に未だ前髪を落とさず、月代(つきさや)も剃らず、長い総髪を頭の後ろで纏めて垂らした『禿(とく)』と言う髪型だ。

それに戦の経験も、ほぼ無いと言って言い。 それが何故、城代だなどと・・・普通ならば、経験豊かな譜代家臣の中から、侍大将格の者を据えるものだ。 侍大将は、徒(かち)大将や馬大将と言った各部将を支配下に置き、戦闘集団を形成して軍議に参加する資格を持つ者達だ。 馬印を許され、大前立が許される。 
小さな城や大きな館を構え住居し(持城・館主=たてぬし)、時には中規模の城を預かる(城司、城守) 禄高は1000石以上で、この清和家では直臣の場合は3000石以上の禄高の者が、陪臣の場合でも500石から1000石の禄高の者が、多く城代を務める。

そして甲賀郡の水口城は、凜の父である遠野典膳が、甲賀郡支配の為に築城した拠点でも有った。 凜の遠野一族は蒲生郡の観音寺城を主城とし、甲賀郡の水口城、野洲郡の黒川城をそれぞれの支配拠点として、他にも複数の支城・出城を持つ有力な一族だった。
凜が『実家へ』と言ったのは、その為だ。 それに確か、今の水口城代は父の譜代家臣である衣雲速之丞(為秀)が主将として、そしてやはり父の譜代家臣の武景綱次郎(秀種)が、副将として詰めていた筈・・・

「たわけ。 汝れの父御じゃ」

「はっ!」

「鈴鹿越えで性懲りも無く、嘉陽の手勢がの。 大事無いが、典膳がのう、汝れに戦度胸を付けさせたいそうじゃ」

遠野家の所領(清和家の勢力範囲でも有る)の甲賀郡から、鈴鹿の山々を渡った北勢州一帯は、仇敵である嘉陽家の勢力範囲だった。 そこでは勢州中部や南部を領有する清和家の軍勢と、時折激しい合戦が繰り広げられていた。 そして北勢州からは時折、鈴鹿峠を越して嘉陽の軍勢が甲賀郡へ押し出してくる。 
これは嘉陽家の同盟者である、北江州と若州を領有する織城家と関係が有る。 つまり、織城の軍勢が南下して、蒲生郡の観音寺城に迫ると同時に、その背後の甲賀郡へ峠を越し、東から侵入して南北から挟撃し、南江州の要衝であり、穀倉地帯である蒲生・甲賀・野洲の3郡を切り取る算段だ。

「・・・父からの文では、ここ最近の嘉陽の動きは鈍い、との事で御座いまする」

「だからよ。 精々が500から1000の手勢じゃ。 水口には甲賀衆の2400がおる。 他に虎太郎(神条虎太郎豊朝)と忠之助(長達忠之助頼雅)に、兵800を付けて寄騎させておるわ」

神条虎太郎豊朝、長達忠之助頼雅は、共に清和家の譜代家臣であり、南江州防衛の為に凜の父・遠野典膳に寄騎として付けられた、6名の部将の中の2人だ。 他の4名のうち、3名は観音寺城に、1名は野洲の黒川城に在番している。 つまり、今の水口城には合計で3200名の軍勢が常駐している事になる。 これは10万石の大名家の動員兵力に匹敵した。

「凜、汝れは暫く、水口で遊んで参れ。 夜伽は藤丸が居るわ」

主君のその言葉に、凜は内心で嫉妬を感じた。 主君に対してではなく、同輩の寵童に対してだ。 何よりも、主君の衆道の相手は己が一番心得ている、そう思ってもいた。 そんな凜の色情に似た嫉妬心を、主君の慶信は見抜き、ニヤリと人の悪い笑みを浮かべていった。

「水口で、その玉の肌を磨いてこい。 帰ったらまた、汝れの肛膣の美味と、胸乳の先で尖る桜豆の旨味を、楽しんでやるわ」

「と、殿っ!」

余りに明け透けなその物言いに、凜が羞恥に顔を朱に染める。 同時に、主君の猛々しい肉槍に肛膣を刺し貫かれ、肛姦の悦びに震えながら甘い悲鳴を漏らしてしまう、あの時の快感を思い出して股間の核実が激しく勃起してしまう。 
慌てて袴の股間を押さえる、羞恥に顔を朱色に染めた凜の、その様な姿を楽しげに、大笑いしながら、清和左府・慶信公は見ていた。





「おお、凜之介ではないか」

「・・・あっ」

城内の父の屋敷に戻る道すがら、声を掛けられ振り向いた凜は、その相手の顔を見た瞬間に、羞恥で顔を染めた。 

「こ、これは、左門様。 お、お久しく・・・」

「ああ、全くだ。 吾主が上様の御側近くにお仕えする様になってから、会うたは2度か3度か・・・この、薄情者め」

そう言って爽やかな笑みを浮かべて無邪気に笑う人物は、赤母衣衆の香野左門(久継) 凜の『想い人』その人だった。 

「ん? どうされた? 顔が赤い、風邪でも召したか?」

「い、いいえっ! さ、左様な事はっ・・・!」

城内の女どもの間でも何かと噂に上る左門は、四書五経に通じ、詩歌音曲を愛し、そして戦場では勇敢極まりないと称される、文武両道の武人の美青年だった。 性格は誠実にして、思慮深い。 凜にとっては、幼き頃は2人目の兄で有り、今は身を焦がすほどの想いを持つ『想い人』だ。

「左様か・・・? いや、引き留めて、相済まなんだ。 右近(凜の兄・遠野右近直信)より聞いての。 凜之介、吾主、水口へと参るそうじゃな?」

「はい。 父の名代として、城に入る事に相成り申しました」

「うむ・・・」

その時に左門が示した表情に、凜はおや? と思った。 

(・・・甲賀の里は遠野家の所領だし、水口城は遠野家の城だ。 何も心配する事は無い筈。 なのに、左門様のこの表情は・・・?)

「・・・いや、何でも無い。 凜之介、くれぐれも無事に勤めを果たされよ。 そして早う、この石山に戻ってまいれ。 吾主がおらねば、華やかさに欠け様ほどにな!」

「さ、左門様!」

再び爽やかな笑い声を上げながら、凜を顔を真っ赤にさせた左門は、やがて三の丸の方へと歩き去って行った。 凜は暫くその後ろ姿を見ながら、叶わぬ恋情の想いに後ろ髪を引かれる様な気がして、なかなか父の屋敷へ向かう事が出来なかった。




その年の4月、遠野凜之介直貴、別名・遠野凜子は、故郷の南江州に向かった。 父である遠野典膳直宗が持つ城のひとつ、水口城の城代として任に就く為だ。 

(・・・水口に向かう前に、蒲生の里に寄って行こう。 父上と兄上は未だ石山に御在宅だが・・・蒲生や野洲の叔父上達や叔母上達、それに弟の主税(遠野主税直純、凜の弟で14歳)にも、会っておきたいな・・・)

春のうららかな空を見上げ、凜は少し浮だった様子で歩き始めた。 懐かしい故郷の山野、懐かしい人々の顔。 その時はまだ、己に降りかかる災厄の事を、凜は全く思いもしなかった。
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Author:鳶屋唐丸
徒然に日々の妄想を書き連ねる艶本書きの親爺。
名は、お江戸の浮世絵版元『蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)』から。
重三郎の狂歌名、『蔦唐丸(つたのからまる)』をもじって

『鳶屋唐丸』

でも『つたや』じゃねぇぜぃ、『とびや』でい!


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