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2013-01-22

偽女伝 戦国淫虐姫・凜 3話

姫02

「ぐっ、ぐうぅ!」

小谷山城内にある、柴須主馬の屋敷内の仕置き部屋。 普段は間者や謀反人を拷問するその部屋で、遠野凜之介―――凜子姫は、両腕を背中に回され、小手縛りにされた上に両足首をひとつに纏められて、小手縛りの縄尻に繋がれている。 そうしたうえで仰向けに転がされた凜が、美唇を割る様に噛まされた猿轡の下から、くぐもった呻きを漏らしている。

「ふふ・・・では凜姫。 貴女をゆっくりと可愛がって進ぜよう・・・」

「んっ、ぐんんううっ!」

凜は必死に首を振って抵抗を示す。 が、縛められた状態ではもがいて逃げ出す事も能わない。 普段は総髪を頭の後ろで結っている髪も、まるで姫の様に長く漉いて、黒く細い絹糸の様に乱れている。 高価な事この上ない純白の絹の襦袢に、やはり純白の腰巻だけを身に付けた格好だ。 この屋敷に監禁されてからと言うもの、凜の身仕度は全て、姫君のそれしか与えられていなかった。

「さて、では今宵はまず・・・姫の悩ましい乳を見せて貰うか」

柴須主馬は、凜の襦袢の襟に手をかけると、それを一気に引いた。 途端に白く艶めかしい肌艶の、形良い若々しい美乳が、主馬の目の前に露わになった。

「ふんんぐふぅぅぅ!」

切ない様な、悲しい様な悲鳴を上げて、凜は頤(おとがい)を反らした。 七分の恥かしさと二分の口惜しさ・・・そして一分の被虐感が混じり合わさった、奇妙な気分に支配される。 己の美乳が晒された瞬間、凜は股間に痺れを感じて核実魔羅がビクンと勃起し、肛膣の奥からジュンと熱いものが湧き出して菊門がヒクヒク蠢いてしまうのを自覚し、内心で動揺した。

「おお、美しい、可愛いものよのぅ。 凜姫、なんと美しい乳じゃ、触れてみたくなるぞ、この乳に。 くふふ・・・そうれ」

「むっ、むふうぅぅ!?」

表情を強張らせ、必死に首を振っている凜に構わず、主馬のゴツゴツとした無骨な指が凜の美乳の先端でしこっている乳首を摘み上げた。 その瞬間に、全身を駆け巡る疼痛に似た甘い快感に襲われ、再び凜は頤を反りかえして悲鳴を張り上げた。

「ふむう・・・まだ、薬が効いておらぬやものぅ・・・」

凜の乳首は、確かにもう勃起して硬く尖っている。 だが柴須主馬が持っている薬を渡した者―――同じく凜を裏切り、敵方に寝返った甲賀の望丘監物が曰く、この甲賀秘伝の媚薬が効いてきた時の乳首の勃起の仕方は、こんなモノではないと言う。

「ふむ・・・望丘監物曰く―――根元から張り出す様に先端が肥大し、乳首全体が葡萄の実が如く丸く腫れ上がる。 乳首の奥に芯が出来、指先では簡単に押し潰せぬ、か・・・」

凜の乳首の勃起の様は、まだまだその様な淫虐な様にほど遠い。 主馬は暫し考え込むふりをしながら、脇に置いた布の上に並べられた銀針を数本手に取ると、側の壺にその先を浸す。 そして淫虐の官能の炎に、とろ火で煮られるようなじれったさに呻く凜に、ニヤリと笑って告げるのだ。

「悪いが、姫。 もう数本、針を打つほどにな」

「んふぐふぅぅぅ!」

凜の顔が恐怖で歪む。 引き攣った表情で恥も外聞も無く、縋りつく様な表情で首を左右に振り、主馬に乞う様に拒絶しようとした。 媚薬が効いているのかいないのか、それは凜が己の美乳の痛い程の疼痛に似た妖しい快感と、下半身の勃起し続ける核実魔羅に、肛膣の奥から湧き出さんばかりの、熱い肛虐の官能にヒクヒクと蠢く菊門の激しい疼き。

しかもそれは刻一刻と己の総身を蝕み、強くなってきている。 もうこれ以上、媚薬を足されてしまっては、果たして己の正気がどうなってしまうのか、凜には全く自信が無かった。 だが柴須主馬を視線が有った時、凜は悟った。 主馬はそんな凜の悩ましく、浅ましい恥知らずな疼きなど、先刻承知なのだと。 そしてなお、凜に恥知らずな痴態を晒させようとしている事を。

「くふうっふうぅぅぅ!」

凜は柴須主馬の残忍さを、ようやく理解した。 2本の銀針が首の両側に刺さる。 主馬は凜の首の両側を走る静脈に針を刺したのだ。 静脈に流れ込んだ媚薬が、更に暴れ始めたと凜は悟った。 股間の核実魔羅はもう激痛を伴う程に勃起しており、肛膣の中の妖しい疼きは堪え様が無い程、凜の肛道全体の肛襞を刺激し、それが蠢く度にジワジワと肛奥から湧き出るじれったい程、熱く灼け爛れた重い快感のさざ波に襲われ続ける。

「ふううぅっ! ふぐうぅうぅっ!」

「さて・・・止めは、ここと・・・ここかのぅ・・・」

主馬の指が、凜の乳首を摘んだ瞬間だった。

「っ! んぎゅひゅうぅぅぅ! んんぎゅうぅぅぅ!!」

凜の体がビクン! と跳ね上がった。 主馬が凜の固く尖った両乳首の根元に、媚薬を浸した銀針を打ったのだ。 摘まれたのとは比べ物にならない強烈な刺激が、凜の全身を襲う。 それは美乳の先端の乳首から脳髄に達し、そこから背骨を通って股間と肛奥の奥底で弾ける。

「ふぎゅっふううぅぅぅ! んんひゅうぅぅぅ!!」

その余りの感覚・・・意識が飛び、一瞬後にまた、凄まじい快感に意識が引き戻され、また飛び・・・その地獄の様な凄まじい快楽の感覚に、凜は口に噛まされた猿轡をギリギリと噛みしめる。

「ふふん、今少しじゃのう・・・」

しかし、柴須主馬はまだ不満らしい。 凜の美乳から離れるや、今度はいきり立って勃起している凜の核実魔羅や、妖しい肛奥から湧き出る疼きに堪え切れず、パクパクと蠢いて肛肉を見せている菊門の側に座を移した。

「ふんんぎゅふうぅぅうぅ! ふぎゅっふううぅぅぅ!!」

凜が緊縛された全身を反り返す様に激しく仰け反らせ、白い喉の奥から絞り出す様な悲鳴を張り上げた。 

「くくく・・・ここは矢張り効くようじゃのぅ、凜姫。 では、ここは如何じゃ?」

「ぎゅふっ! ぎゅひゅうぅぅうぅ! ぐぎゅうぅぅぅうぅ!!」

柴須主馬は、2本の銀針を凜の激しく勃起している核実魔羅、その亀頭と根元に1本ずつ打ち込んで刺した。 更にパクパクと口を開いて蠢きながら、中の肛肉を晒す凜の肛膣の中へと銀針を挿入し、その敏感に過ぎる肛襞にも、2本の媚薬で塗りたくった針を刺したのだった。

「へぎゅふうぅぅ! ひゅううひゅふぅぅぅ!!」

凜は全身を暴れながら駆け巡る媚薬の仕打ちに、身をよじりながら身悶える。 止めようにも自然と腰が動き、美乳がユサユサと揺れるのが止まらない。 そうこうするうちに媚薬は益々、凜の全身を駆け巡り、効き目が顕著になった。 
股間で膨れ上がった勃起し切った核実魔羅は、夜具の上に透明な先走り汁をそれこそ小水の如く漏らし続けている。 ヒクヒクと細かく痙攣しながら蠢く肛膣の菊門からは、ジュクジュクと白濁した腸液が、さながら淫臭を漂わす愛液の如く漏れ出しては、凜の内腿をテラテラと濡らし、布団に大きな染みを作っていた。

「ふむう・・そろそろ、じゃの」

柴須主馬の指が、凜の美乳の先端で、固く肥大し切って勃起した乳首に迫る。 凜の乳首は、美乳の乳輪の根元から張り出す様に肥大しながら勃起している。 全体が葡萄の実の様に丸く腫れ上がって勃起し、息を吹きかけられるだけで、奥歯をギリギリと噛みしめたくなるような疼痛に襲われる。

「ぎゅっ!? ぎゅひゅうぅうぅぅぅ!!」

余りに強烈過ぎる感覚に、凜は全身を身震いさせて夜具の上で跳ね回っていた。 勃起してビクビク痙攣する核実魔羅から、透明な先走り汁が鈴口から糸を引きながら飛び散る。 全身を襲った強烈な快感の大波は直ぐには引かず、凜の脳髄を痺れさせる。

「ぎゅふっ! ふぎゅっふううぅぅ!!」

強烈な快感の刺激が収まりきらぬうちに、また次の快感の大波が襲いかかる。 全身を震わせ、腰を激しく、悩ましく振り、美乳を布団に押し潰す様に悶え、勃起し続ける核実魔羅をブルン、ブルンと震わせる凜。

「くぎゅううぅぅ! うひゅっ、ひゅひっ、ひゅっ、ひゅひいいぃぃぃ!!」

更なる強烈な快感が、肛奥の奥底から湧き出して股間を襲い、そして背骨を通りぬけて美乳の膨れ上がった乳首と、そして脳髄を灼く様に突き上げて来た。 凜は半ば白目を剥いて、その美貌を淫らに歪ませながら頭を左右に振りたくる。 全身を激しく身悶えさせていないと我慢が出来ない程の、脳を灼け焦がす様な強烈な淫虐の快感だった。

「おうおう、良い具合じゃの。 凜姫、もっと悶えよ、もっと苦しめ。 さすれば、そなた、真に女子としての悦びを味わえる程にな・・・ふふふ」

柴須主馬は片手に羽毛で造った刷毛を、片手に小さな鉄針がびっしりと付いた剣山を持ち、凜を嬲り続けていた。 凜の葡萄の実の様に腫れ上がり勃起した乳首を、羽毛の刷毛でサワサワと撫でる様に愛撫すると同時に、鉄針の剣山の先端で、勃起した核実魔羅の敏感過ぎる亀頭を、突き刺す様に上から押し付けて激痛を与える。

かと思うと今度は、右の乳首を羽毛の刷毛でネットリと、いたぶる様に愛撫し続け、同時に左の乳首を鉄針の剣山で美乳ごと押し付ける様にして、左右にギリギリと捻って責め立てる。 勃起した核実魔羅の亀頭から肉茎の根元までを、羽毛の刷毛で触れるか、触れないかの微妙な具合で嬲りつつ、ひくつき蠢く肛膣の菊門に鉄針の剣山を押しつけて、敏感過ぎる粘膜を傷めつけて責め嬲るのだ。 

「ひゅふっ! ふひゅうぅぅ! んひゅっ、ひゅんひっひぃぃぃ!!」

凜の勃起した核実魔羅から、とめどなく溢れだす先走り汁を塗りたくった羽毛の刷毛で、凜の美貌をサワサワといたぶる様に嬲る。 紅潮した頬から形の良い富士額、真っ赤に染まった耳朶まで、くすぐったさと敏感な快感が同時に凜の美貌に襲い掛かる。 そしてその先には、己の淫らさを示す淫液・・・先走り汁が凜の顔中に塗られている。

「んひゅうぅぅ! んっ、んっ・・・んんぎゅふうぅぅぅ!? ごぎゅふうぅぅぅ!!!」

不意に凜が、猿轡の下から絶叫を張り上げた。 それまでの淫虐責めでの、嬲り善がり声では無い、純粋な苦痛の悲鳴だった。

「ぎゅっ! くぎゅうぅぅうぅぅ!!!」

その悲鳴に、柴須主馬の目が残忍で好色な、喜びの色を帯びている。 主馬は凜の葡萄の実の様に勃起して腫れ上がった両の乳首に、十文字になる様にそれぞれ2本の銀針を突き刺し、乳首を貫き通したのだった。

「ぎゅふうぅぅぅぅ! ぎゅぐひゅうぅぅぅぅ!!!」

更にひと際、大きな悲鳴が凜の白い喉を震わせて漏れ出した。 今度は何と、主馬は太く長い大きな鉄針で、凜の勃起した核実魔羅の亀頭を刺し貫いたのだった。 余りの激痛に脳髄が灼け焦げるかと思う程の感覚に襲われる凜。 
だが、それでも凜の勃起した核実魔羅は亀頭から鮮血を流しながらも、ビクン、ビクンと痙攣するように震えている。 そしてあまつさえ、その亀頭の先から鮮血の赤に彩られ、桃色になった精液を大量に、激しい勢いで噴出させるのだ。

「ぐっほおおぉぉぉぉ! ぎゅふぉおおぉぉぉぉぉ!!!」

全身をビクン、ビクンと痙攣させて、鉄針で刺し貫かれた勃起した核実魔羅から鮮血交じりの精液を、恥知らずにも大量に噴き出す凜。 そして十文字針に刺し貫かれた勃起乳首はピクピクと激痛の甘美な被虐の快感に震えて痙攣し、浅ましい肛膣の菊門は激しくパクパクと開いたり、閉じたりを繰り返しながら、肛膣の蠢く肛肉を主馬の面前に晒し、ドクっ、ドクッと白濁した淫らな腸液を噴出すのだった。






「いひいぃぃ! いひっ、ひっ、あひいぃぃ!!」

何の愛撫も無い、まるで獣欲を満たすだけの、肛膣への凌辱。 柴須主馬は夜の寝室、その夜具の上で腰を激しく使い、凜の慎ましい魅力的な肛膣の菊門を、激しく犯している。

「あいっ、ひっ、ひひぃ! あぐうぅ・・・おおふっ、ひああぁ!」

主馬の巨根で肛襞を抉られ、亀頭のエラで前立腺を押し上げられ、抉り下げられる刺激に、凜の敏感な肛膣の性感は敏感に反応して、灼け蕩ける様な肛姦の快感の波が凜の総身を襲っては、また押し寄せる。
両の乳房は荒々しく握り潰され、チリン、チリンと鳴る小さな鈴が先端に付けられた銀輪が貫通した乳首が尖る美乳は、変形するかのように勢い良く上下、左右に嬲られながら引っ張り回される。 その間にも凜の肛膣は肛道を貫き犯され、菊門からは淫らな腸液が白濁してジュブ、ジュブと淫らな音を立てながら、溢れだしている。

「あいっ、ひっ、ひいぃぃ! くっ、ゆ、許さぬ・・・許さぬぞ、主馬・・・! んはあぁうぅ!」

凜は主馬に肛肉を嬲られ、美乳を責め立てられながらも、気丈に主馬を睨みつけていた。 だが我が身を襲い続ける被虐の快楽に、ともすれば流されそうになってしまう。 先だって、主馬に鉄針で刺し貫き通された勃起した核実魔羅の亀頭には、新たな玩具が埋め込まれていた。 

「ふふ、戯け、凜姫よ。 むうっ、この肛襞の絡まりと肛道の締め付け・・・! 何と言う締めつけじゃ! これ、見よ、凜姫よ! そなたはまこと、男子に嬲られるが為に生まれた、淫虐の魔性よ・・・! ほれ、これを喰らえ!」

「あぎゃ! ひっ、おひっ、ひいぃぃ! くっ、口惜しや・・・! お、おのれ、主馬・・・んはあぁ!? だ、駄目、駄目じゃ! そ、そこはっ・・・ああ! な、ならぬっ、ならぬぞっ! んはあぁ!」

凜の核実魔羅に埋め込まれた玩具、それは亀頭の両外側から貫き通され、鈴口で両側の外に引っ張られる様にして固定される、銀製の拘束具だ。 この拘束具のお陰で凜の核実魔羅の鈴口は、常にパックリと口を開けている状態にされ続けていた。 そこからは透明な先走り汁が、とめどなく溢れだしている。

(だ、駄目じゃ・・・こ、これ以上嬲られれば、妾は・・・妾は恥を・・・恥を晒してしまうっ! い、いやあぁぁ! も、もう後生じゃ! こ、これ以上、妾を嬲ってはならぬっ! んひいぃぃぃ!)

凜は襦袢を浅ましく乱し、月夜の光に白く輝く美肌も、美乳も、美脚も露わにしながら、びっしりと脂汗をかいて悶えていた。 しかし口では抵抗しながらも、その美肉は身体の奥底から押し寄せてくる、灼け蕩ける様な妖しい、そして甘美な肛姦の快楽の波に飲み込まれてしまう。 そして凜の武門の子としての―――表は若武者としての、そして内心は可憐な女成の被虐姫としての矜持を、いとも容易く拭い攫ってしまう。

「おお、そうか! ここが姫の尻穴の啼き処か! ふふ、凜姫よ、儂がそなたを姫として、とくと、恥を晒させてやろう程にな、覚悟致せ・・・ほれっ、どうじゃ、姫! 凜子よ!」

主馬の巨大な魔羅が、また凜の肛襞を抉る。 ゴリッ、ゴリッと前立腺まで共に抉られ、一気に菊門まで引き戻され、次の瞬間、ズンっと魔羅の根元まで肛膣の中に突き貫かれる。 その激し過ぎる肛虐の刺激に、凜の肛膣の性感は過剰に反応し、もはや下半身全体が性感帯の様になってしまっている。 核実魔羅はもう、何度も、何度もビクッ、ビクッと痙攣しては、白濁した精液を放ってなお、勃起し続けていた

「ぐふっ! あぐうぅぅ! た・・・戯けもの・・・だ、誰が・・・んひいぃぃぃ! いひっ、あひっ! 誰が、其の方等に・・・ひっひいいぃぃ!」

(あひっ、あひいぃ! だ、駄目! ああっ、も、もう・・・いけませぬ! ああ・・・あひいぃ! お、お許し・・・お許しを、左門様! も、もう・・・り、凜は・・・凜は、恥を晒してしまいますっ! んああぁぁぁ!)

憎い裏切り者に犯され、嬲られながら、被虐の性で生き恥を晒す事態に、凜は心の中で愛しい若い武将に泣きながら詫びるのだった。

「むう! 逝けい! 儂の前で恥を晒して逝くのじゃ、凜姫よ! じゃが、今に見よっ!そなたは儂の名を愛しく叫びながら、逝く様になろうにな! ほれ! これでどうじゃ!」

そう言った瞬間、それまでで一層激しく、主馬の巨根が凜の肛襞を、肛奥まで抉った。 凜はその息詰まる程の圧迫と、肛奥から灼け蕩ける様な、灼熱のドロドロした肛虐の淫気で、総身を灼け蕩かされる様な、異様な肛虐の被虐快感に攫われた。

「ぐふっ! うっふううぅぅぅぅぅ!!!」

途端に凜は、その肛奥に熱い溶岩の様な、大量の精液が放たれた事を感じ取った。 肛襞が灼け爛れる様に痺れ、その直後に言い知れぬ熱く重い快感の大波が押し寄せた。

(あひっ、ひっ、いひっ・・・いっ、逝きますっ! り、凜、凜は逝ってしまいまする! ああ、左門様ぁ! り、凜の恥をっ、恥をっ・・・ご、ご覧にならないで下さいましっ・・・いひいぃぃ! いっ、逝く! 左門様っ! 凜は逝きますうぅ!!!)

半ば白目を剥きながら、夜具をその美唇で噛みしめ、凜は憎い裏切り者によって加えられた肛虐の、その絶望と背徳と、そして淫靡な快感を極めた。 そして同時にいきり立った凜の小振りな核実魔羅は、もう何度目かの大量の精を放ち、自身の襦袢を白濁の淫液で汚すのだった。





柴須主馬は、凜を犯し抜いた後で暫し、物思いに耽っていた。 長年に渡り、戦場を戦い抜いてきた、鍛え抜かれた鋼の様な筋肉。 肩幅も広く、胸板も驚くほど分厚い。 腕も、脚も逞しく、そして幾つもの古傷が残る、戦場の古強者の巨躯だった。 顔は鑿で削った様に荒削りな、戦国武将そのものの容貌だ。

そして今、激しい凌辱の揚げ句に、夜具の上でぐったりと身動きせ、核実魔羅だけをビクビクと痙攣させ、勃起させたままで気を失っている凜の、その華開いたばかりの、白く光り輝く様な美しい美裸体を眺めながら、柴須主馬は暗い激情に囚われていた。

(・・・この姫を、儂がモノに・・・)

柴須主馬信恒、45歳。 清和左府家において郡奉行・侍大将を務め、知行1万4000石。 上昇志向の強い男で、凜の実兄の遠野右近直信や、凜の想い人である香野左門久継等の、若手の側近達とは仲が悪い。
元々は南江州の国人領主であり、清和慶信の南江州侵攻を受けて降伏・臣従した人物だった。 国人領主と言う点では、凜の父である遠野典膳と変わらない。 が、典膳が南江州屈指の有力者で有り、清和慶信に乞われ麾下に馳せ参じたのとは、事情が異なる。

(・・・しかも、儂の所領は・・・)

元々、柴須主馬は3万石近い所領を持つ、有力な国人領主だった。 だが清和家の南江州征伐の折に、最後まで恭順しなかった為に、その所領は最初5000石を削られ2万5000石に。 その後も何かと理由を付けられては削減され、今や往時の半分以下の1万4000石にまで減知された。 奪われた1万6000石の旧所領は、今や遠野家の所領となっている。

(・・・もはや、源五郎も15歳。 元服もし、初陣も飾りおった。 左内は齢25、喜三郎は20、倅共は立派に武者立ちしおった。 討死しおった惣衛門、四朗左衛門は、可哀そうな事ではあったが・・・)

柴須主馬の長子・柴須左内久周は25歳、今は父の副将を務める。 三男の喜三郎久道は20歳、末子の五男・源五郎久信は15歳で、父の配下についていた。 そして討死した次男の惣衛門久廉、四男の四朗左衛門久長と、5人の息子達が居た。 

(・・・儂が所領を奪いおった、憎っくき左府慶信! そして、儂の息子どもを無為に討死させおった、仇敵・遠野典膳! 儂は己らに、己らが愛いと思う者を辱め、凌辱し・・・そして、我がものにしてやろうぞ!)

既に正室は亡くなり、側室は持っていない柴須主馬だった。 凜を徹底的に責め嬲り、辱め、凌辱し・・・最後には屈服させ、吾に服従させたうえで、愛妾にしてやろう。 子を産まぬ体の凜であるが、倅共が健在な限り家督相続に問題は無い。 色々と理由を内心で捏ねているが、様は、柴須主馬は、凜が欲しいのだ。

「・・・見れば、見る程に似ておるわ。 桔梗殿に・・・」

柴須主馬の口にしたその名は、かつて南江州一の美姫と賞せられた凜の生母であり、父・遠野典膳の側室だった美女の名であった。






普段は柴須主馬の屋敷に、監視付きで軟禁されている凜だが、厠と湯殿さえも例外ではなかった。 独りで行く事は出来ない。 必ず屈強な腕自慢の主馬の家臣が2名、護衛と監視役として付き、凜に付けられた腰元―――侍女が数名、付き従うのだ。

その日は湯浴みの日だった。 凜は日常生活ではもうすっかり、表向きは観念したかのように、姫君としての暮らしを従順に送っていた。 腰元の楓(かえで)と藤(ふじ)、それに葛(かずら)の3人の美女が、凜の体を洗う為に湯殿まで付き従う。

「姫様、失礼いたしまする・・・」

腰元頭の楓が・・・とは言え、いまだ齢19歳の若い美女だが、その楓が凜に声をかける。 既に長く艶やかな黒絹の糸の如き凜の黒髪は、侍女達が丹精込めて洗い清めていた。 最近、とみに艶やかな色気を帯びて来た、色白のきめ細かい綺麗は肌も、全身を丹念に糠で洗い、汚れひとつ無い輝きを放っている。

「・・・勝手に致せ」

楓、藤、葛の3人の腰元達の恭しい態度と声とは裏腹に、凜の声も態度も素っ気なく、寧ろ高慢にすら感じる。 初夏の夕刻前の湯殿、明るい日差しが差し込み、湯気がキラキラと輝く様に漂う湯殿で、全裸姿の凜は目を瞑り、少し美唇を噛みしめながら微動だにしない。 やがて楓、藤、葛の3人の腰元達はそれぞれ、凜の背後や足元に移った。

「んっ・・・ふ・・・んんっ・・・」

凜の美唇から洩れる微かな啼き声が、湯気が漂う静かな湯殿に響く。 そうする内に、ピチャ、ピチャと何やら淫らな音や、ンっ、ンっ! と言うくぐもった声、そしてはぁ、はぁ、と興奮した小さな声まで、漏れ始めた。

「んちゅ、むふうぅ・・・んんむぅ・・・ああ、姫様の核実魔羅、斯様に御悦びですわ・・・んふうむう・・・」

「くっ・・・んんっ! か、楓・・・! さ、核実魔羅を、妾の核実魔羅を、もっと咥えるが良い・・・嬲るが良いぞ・・・! んんふうぅぅ!」

凜の足元に跪いた楓は、凜の核実魔羅を下で舐め回し、美唇に含み咥内で舌の上で転がし、亀頭の先端を舌先でチロチロと小刻みに舐め回す。 凜の核実魔羅は、あの拘束具で鈴口が開きっぱなしだ。 楓の舌先は鈴口から尿道を掻き回す様に愛撫して、凜の下半身に例えようの無い異様な快感を与え続ける。

「お美しいお乳ですわ、姫様・・・この様に先がツンとお尖りになって・・・この銀輪も・・・」

「んひぃ! いひっ! ふ、藤! 藤! そ、それをっ・・・! それをっ、左様に引っ張る出ないっ・・・んひいぃ! も、もっと! もっと妾の乳を嬲って・・・!」

同時に凜の正面に密着する様に身を擦り付ける、今年17歳になる美少女の藤は、凜の両乳首を刺し貫いて付けられた銀輪に、その細い指を通して意地悪く引っ張りながら、凜の美乳と被虐の性に染まった乳首を弄び、握り潰しながら主人の女成の姫君を悦ばしている。

「んちゅ、ちゅうぅぅぅ・・・ちゅ、ちゅうぅうぅ・・・ああ、姫様の菊門の姫処から・・・淫らな淫汁がこの様に・・・あむうぅ・・・」

「あふっ! はひっ! だ、だめじゃ! か、葛っ! し、舌を・・・舌を妾の・・・妾の肛膣の中に入れるでないっ! そ、その様に肛襞を舐めるでないっ・・・そ、そんな・・・んほおぉぉうっ!?」

最後に15歳で最も年若く、まだ幼さの残る美少女の葛が、凜の肛膣の中に舌を潜り込ませて、丹念にその肛襞を舐め続けていた。 凜は被虐美乳と乳首、勃起した核実魔羅、そして淫らな肛膣の3箇所同時に、己の腰元達に優しく、丹念に嬲り続けられるその快感に、全身を羞恥と快感の朱色に染めながら、うっとりとした悲鳴を漏らして湯殿の中で乱れていた。

織城側の責め問いも、柴須主馬の嬲り責めも無い日は、こうして日がな一日、腰元達と暮らす凜だった。 そして3人の腰元達は、主の柴須主馬からある厳命を受けていた。 それは、『凜姫に、一日たりとも情欲を貪る事が無き日を、与えてはならぬ』だった。 つまり楓、藤、葛の3人の腰元達は、凜の身の回りの世話だけでなく、凜に女成の姫君として、被虐と快楽の甘い地獄を日々味あわせる事が、その役目になっていたのだった。

「あうっ! だ、駄目じゃ! か、堪忍っ! 楓、も、もう、妾はっ・・・! ああっ!? ひいぃぃ! ふ、藤っ! そ、そこをっ・・・! も、もっと強うっ! 強う、虐めてたもれっ! んひいぃぃ! し、舌がっ・・・舌が、妾の肛襞をっ! ひいぃ! かっ、葛っ・・・! も、もう、嬲ってはなりませぬっ! あひいぃぃぃ!!」

「ああ、姫様・・・凜姫様の核実魔羅、美味しゅうございます・・・んちゅ、ちゅうぅぅ・・・!」

「姫様、はしたのうございます・・・この様に、姫様の乳首が、まるで葡萄の実の如く・・・ああっ! 潰しとうございますわっ!」

「姫様ぁ・・・もう、葛の顔は・・・姫様の肛膣の淫汁でベトベトですわ・・・ああっ! どんどん溢れだしてまいりますわっ! 姫様の肛膣の淫穴から、淫らな白濁汁が・・・!」

腰元達の言葉責めに、総身をブルブルと震わせながら被虐に感じる凜。 もうまともに立っておれず、前の藤にもたれかかる様に身を任せながら、はぁ、はぁと荒い息で快感に喘いでいる。

核実魔羅を加える楓が、更に勢いを増してジュブジュブと激しく上下左右に愛撫しながら、凜の核実魔羅に奉仕する。 藤は凜の勃起し、腫れ上がった乳首を歯で甘噛みして、ズーンと核実魔羅や肛奥まで響く疼痛で凜を責め立てる。 葛は一心不乱に凜の肛膣を舌で舐め回し、細い指を菊門に挿入して凜の肛襞や前立腺を優しく責め嬲るのだった。

「あっ、あっ、ああっ、だ、駄目じゃ! わ、妾はもうっ・・・! あ、あひっ! い、逝くッ! 逝くッ、逝くッ! ゆ、許すが良いっ! んあああっ! 逝くぅっ!!」

乳首を抓る藤に、美唇を奪われた凜は、肛膣を愛撫する葛の顔に淫欲の肛汁を噴出しつつ、楓の温かく柔らかい美唇の中に、ドクっ、ドクッと白濁した精液を吐き出しながら、昼下がりの湯殿の中で果てるのだった。
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2013-01-16

偽女伝 戦国淫虐姫・凜 2話

姫02

夜の帳が落ちた山麓の屋敷の一室、四方に配された燭台の蝋燭の灯りに照らされて、白魚の様に白く艶めかしい裸体が、ビクン、ビクンと跳ねまわっている。 寝具の上では無い、無粋な戸板の上に乗せられ、両手足を四方に縛りつけられた格好で、艶めかしい苦悶と快感の入り混じった、くぐもった悲鳴を漏らし続けていた。

「んっ! んんっ、ぐぅ!」

「ほう・・・最早ここも、慶信公の愛で所であったか。 では、こちらはどうじゃ?」

「うぐっ、んふっ、んんっ! んぐうぅー!」

小谷山城の麓、裏切り者・柴須主馬に与えられた屋敷の一室で、凜は主馬から執拗なほどの肛虐への焦らし責めを受けていた。 屈辱と羞恥で、凜にとっては問い責め(拷問)よりもこちらの方が、ずっと辱めを感じる。 なにせ18万石の大名の子である自分が、家格の低い者の、それも憎い裏切り者の手で嬲られ、辱められるのだから。 それも夜毎に。

「むふぅ! んぐっ、ぐっ!」

「ふむ、一体、何を言っておるのや、判らんのう? ええ、凜姫よ?」

そう言うと主馬は、凜のまくれた襦袢の裾をまくって手を差し込み、凜の勃起してしまった小さな核実魔羅を握り潰す様に強く握り、擦り始めた。 途端にくぐもった凜の悲鳴が聞こえた。 何しろ、もう何度も主馬の手淫によって、核実魔羅の絶頂で精を放させられているのだ。 

敏感になり過ぎた核実魔羅の先を、痛みに似た感覚が襲う。 微かに匂う鼻を突く、濃く臭い淫らな自身の精液の匂いに、屈辱と恥かしさ、そして浅ましさを感じて、体中がカッと熱くなる凜なのだった。

「んふっ、んんふうぅうぅ!」

「・・・素晴らしい。 かくも、見事な感じ様とは。 凜姫よ、そなたの体はまるで、男子を悦ばせる為だけに造られた様な、美味なる美体じゃのぅ・・・」

身悶えようにも両手と両足は、乗せられた戸板の四方に括りつけられている。 核実魔羅は主馬に扱かれて、激しく勃起している。 肛膣の菊門にも、太い張形がズブリと突き刺す様に挿入されて嬲られる。 主馬がそれを時に激しく、特にゆっくりと、まるで凜の肛膣の弱点を知り尽くしたかのように、巧みに責め立てる。 もう、下半身が蕩けそうだった。

何故に凜が、今こうして辱めを受けているのか。 話は5日ほど前に遡る・・・






「鉄砲! 放てぇ!」

物頭の指図と共に、水口城の東、古城山城の主郭大手虎口に詰める遠野家重臣・武景綱次郎秀種と、寄騎の長達忠之助頼雅が率いる手勢の鉄砲衆・50挺ほどの種子島(火縄銃)が火を噴く。 西郭より侵入しようとした敵勢の足軽共が30、40人、バタバタと倒れた。

「今岡新兵衛殿、大手門にて討死!」

「鍵谷只衛門、虎口にて敵勢を打倒し・・・」

「増上弾正殿、西郭虎口にて壮絶なる討死!」

まるで獣の様な雄叫び、響き渡る種子島(火縄銃)の銃声、相撃つ敵味方の怒号、断末魔の悲鳴・・・古城山城主郭の床几に腰を降ろし、甲冑姿に身を包んだ水口城城代・遠野凜之介―――凜は、内心で腹の底からわき起こる震えと、必死になって戦っていた。

(・・・何故じゃ? 何故、斯様な事になった!?)

何度も問いかけるが、答えは出ない。 まるで古の唐の国の女将軍の様に、美貌を甲冑に具した凜は、まるで戦女神の様に麗貌美々しい。 そんな凜は背筋を流れる冷汗と共に、この数日の出来事を振り返っていた。 事は5日前に遡る。

当初は精々数百、多くとも1000名を越さないと考えられていた、嘉陽軍の南江州侵攻。 だが蓋を開けてみれば、まず北江州の織城軍8000名が再度、観音寺城に来襲した。 凜の父・遠野典膳は手勢3300と寄騎衆の1700、併せて5000の軍勢で観音寺城に籠り、後詰(援軍)を待つ戦法を取った。 

遠野典膳が惣旗頭を務める南江衆だけでも、通常動員で9000の兵が集まる。 遠野家の手勢5700の内、蒲生衆2300と野洲衆1000の計3300(甲賀衆2400は水口城)と、寄騎衆の手勢1700を除いても、あと1600の南江州衆勢が駆け付ける事になる。 それに隣接する伊州惣旗頭の香野玄蕃率いる5500の兵を加えれば、合計で兵力は1万4200。 北江州の織城軍8000を相手取り、十分勝算の見込める戦が出来るのだ。

「ご重臣・衣雲速之丞様! 西郭にて、お討死!」

「ッ! なんと!」

「まことかっ!? 衣雲様がっ!?」

(ッ! 速之丞・・・!)

城の西側・西郭の守りを任されていた守将の衣雲速之丞(為秀)は、凜の補佐役として父が付けた遠野家重臣で有り、凜も幼い頃からよく知っている、誠実で寡黙な武将だった。 遠野家のかけがえの無い、忠臣だったのだ。

(全ては・・・あの2人がッ・・・! 裏切り者め、汚しッ!)

観音寺城に北江衆勢が殺到したと同じ頃、峠を越して嘉陽軍が北勢州から甲賀郡へ雪崩れ込んできたのだ。 その数、実に9500名。 予想を遙かに越した大軍だった。 凜が率いる水口勢は遠野家の手勢の甲賀衆2400と、寄騎の神条虎太郎・長達忠之助、両名の手勢800の、3200名。 これに3日前に新たに合力した、寄騎の柴須主馬信恒の手勢600を併せ、総数3800。 野戦で迎え撃つには到底、無理な兵力差だった。

『若君、ここはまず、古城山に籠られませ』

軍議の席上で、遠野家重臣の衣雲速之丞為秀、そして武景綱次郎秀種が共に、籠城戦を主張した。 もとより戦力差が有るのに加え、父・典膳からの援軍も直ぐには見込めない。 ここは主君・清和左府慶信公の援軍を待つより他に、手の打ち様が無かったのだ。
遠野勢が籠る古城山城は、水口城の東にある小高い小山に築かれた山城だった。 平地に築かれた水口城が所謂『行政庁』であるのに対し、この古城山城は『軍事防衛拠点』としての性格を持つ。 いざ籠城の場合は、こちらに籠るのだ。

『細作(情報収集担当、所謂『忍び』)によれば、どうやら望丘監物めが、調略(寝返り工作)にて釣られた由』

武景綱次郎の報告では、甲賀の古くからの有力土豪(国人領主)の1人が、嘉陽側の寝返り工作に応じた様だった。 難所の峠越えの手引きをしたのも、その者の手の者だろう。 その知らせを受けた時、凜は腹の底から怒りを感じると同時に、他の国人領主達の動向が気になり始めた。 
今は遠野家に従っているものの、昨日はあちらに、今日はこちらに、明日は向うに、と言う風に、その時々の情勢でいとも簡単に寝返るのが、戦国の世の小領主達―――国人領主達だったからだ。 もしかすれば、調略の手は望丘監物だけでは無いかもしれない・・・

『さに非ず』

衣雲速之丞、武景綱次郎共に、凜のその考えを否定した。 望丘はかつて、戦場での不始末故に、凜の父・遠野典膳から所領の削減をされていた。 その恨みだろう、そう言うのだ。 他の国人領主達は、比較的良く主家・遠野家に仕えている。 まず問題はなかろう、と・・・

だが籠城戦を始めて、蓋を開ければ意外な人物の裏切りが発覚した。 それも事もあろうに主君・清和慶信公の直参家臣で今回、寄騎として付けられた柴須主馬が裏切ったのだ。 柴須主馬を寄騎として信頼し、特に重要な西虎口(搦め手門・裏門)の守将に任じて守らせていたのだが・・・

柴須主馬の裏切りにより、西虎口はあっさり開門され、搦め手前に展開していた嘉陽軍別働隊・3000の軍勢が一気に城内に雪崩れ込んだのだ。 そして柴須主馬の手勢600を加えた3600の攻め手は、衣雲速之丞の守る西郭に殺到した。 衣雲速之丞の手勢は600ばかり。 奮戦し、よく6倍もの敵勢を食い止めていたが力及ばず、西郭が陥落した。 同時に衣雲速之丞も討死した。 遠野家は大切な忠臣を1人、壮絶な討死の末に失ったのである。


「若! 若君は、いずれにおわすか!?」

響き渡る大音声の胴間声と共に、主郭の評定間の床を鳴らして、具足に身を固めた老年の武将が殺気だって入って来た。 遠野家重臣・武景綱次郎秀種だった。 武景綱次郎秀種は凜の姿を認めると、ふっと表情を一瞬だけ和らげた。 そしてすぐに厳しい表情に戻る。

「若君、もはや城の命運は尽きましたぞ! 大手虎口の神条虎太郎殿(遠野家寄騎、清和家直臣)、お討死! さきほど、速之丞(衣雲速之丞為秀、遠野家重臣)も討死し申した! 最早手勢は、儂が280と長達忠之助殿の手勢200、それに若君の御馬廻衆が120の、総勢600!」

兵力は残り600・・・恐らく敵方は、裏切った柴須主馬の手勢を含めて、なお9000は残っているだろう・・・600名対9000名。 最早、城の命運は尽きた。

「若君、儂と長達忠之助殿とで、最後の一刻を防ぎまする。 若君は馬廻衆20騎を連れて、城を落ちて下され」

その言葉に、凜は一瞬絶句する。 城を落ち延びる? 父から・・・いや、主君・慶信公より任された、この城の城代の任を全うする事無く!?

「なっ・・・何を申すか、爺! かくなる上は、この凜之介、敵陣に斬り込み、最後の武勇の名を上げん!」

「若ッ!」

凜の甲高い、悲鳴の様な声を圧するが如く、長年戦場で鍛え上げられた胴間声で、武景綱次郎が凜を叱咤する。 その迫力に、まだまだ経験の無いに等しい凜は、おもわずのぞける様に、目を丸くして絶句した。
そんな凜の姿を見た武景綱次郎はまた、穏やかな、愛情の籠った表情で凜を見る。 武景綱次郎は凜の傅役として、凜が赤子の頃より付けられた人物だった。 凜にとっては優しい、まるで祖父の様な人物で、『爺、爺』と呼んで親しんでいた老臣だったのだ。 

「若・・・いや、姫様。 どうか、お願いしますじゃ。 この爺の、今際の・・・生涯に一度の、姫様への我儘、お聞き届け頂けまいか・・・」

「じ・・・爺・・・!」

武景綱次郎は当然、凜の秘密を知っている、その数少ない人物の1人だった。 そして才ある若者と言われる凜が、実はなによりも女子らしい気性を持っている事を、良く知る人物でも有ったのだった。

「姫様・・・どうか、爺の今生の末の我儘じゃ。 どうか、城を落ちて下され・・・」

「わ・・・吾は・・・吾は、遠野凜之介じゃ! 姫では無い! 落ちぬぞ、爺を残して、吾は・・・」

「若ッ! 虚け者がっ!」

その胴間声に、凜が再び驚いた。 武景綱次郎は武人として、言い放ったのである。 

「一度負けたからと、そこで死んで何となるかっ! 再び立ちて戦うべしっ! 二度負けても、三度立つべし! 勝つまで、何度でも、逃げてでも立つべしっ!」

戦国の世を、凄惨な地獄絵図の様な戦場の往来を、何十年と繰り広げてきた老武将の気迫は、まるで大きな岩の様であった。

「生きて、落ちるべし! 上様にまみえ、雪辱の戦を仕掛けるべし! それ故の、遠野家若君ぞっ!」

老臣の、と言うより、幼いころより親しんだ祖父の様な武景綱次郎の言葉に、凜は結局、城を落ちる事にした。 供周りは馬廻衆の20騎のみ。 攻め手の隙を突き、城の北側からこっそりと抜けだし、南へ迂回してそのまま杣谷を経て伊州へ抜ける『伊州街道』を目指すのだ。


「若! あれを!」

馬廻衆の1人、凜の乳兄弟でもある武景綱三郎(武景綱次郎の孫)の声に振り向く凜。 城を抜けて小半刻(約30分)、馬上から振り返ると、古城山城から火の手が上がっていた。 丁度、主郭だ。

(・・・爺! 長達殿!)

武景綱次郎も長達忠之助も、最早生きていないだろう。 城を枕に、壮絶な討死を果たしたに違いなかった。 だが感傷に浸っている暇は無い、一刻も早く伊州へと抜けなければ。 嘉陽軍の討手もさることながら、恐らくは近在の土着民達も、落ち武者狩りの準備を始めている事だろう。


「わ、若! 前方に・・・!」

「あの旗印は・・・おのれっ! 柴須主馬!」

凜の主従、20騎が目指す伊州街道を遙かに見え始めたその時だった。 前方に数百の軍勢が姿を現し、その行方を塞ぐ形で布陣したのだった。 そして、その旗印は忘れ様もしない、あの裏切り者・柴須主馬の旗印だ。

「主馬・・・! あの、裏切り者め・・・!」

凜がその美しい美貌を紅潮させて、憤怒の形相で睨んだその時。 軍勢の中から警護の者共に守られながら、1騎の武将が騎乗で進み出て来た。 獅子噛の大前立を付けた兜に、黒塗二枚胴具足。 紛れも無い、柴須主馬だった。

「・・・投降されよ、遠野凜之介殿。 さすれば、ご一統の命までは取らぬ」

はらわたが煮えくりかえる様な屈辱、だが凜には他に選択肢は無かった。 柴須勢の鉄砲衆、およそ50挺が火縄に種火を点火し、凜達、20騎の主従に狙いを定めていたからであった。





「ぐっ・・・むっ・・・」

口枷を噛まされた美唇から、凜のくぐもった声が漏れる。 具足は剥ぎ取られ、小袖と袴だけの恰好で縛られて、衆目の前に引き出されているのだ。 居並ぶ諸将の視線が凜に注がれている。 無理も無い、かの清和左府の第一の寵童が面前に囚われているのだから。

「柴須主馬、水口城攻めの武功、見事・・・この者が?」

「はっ 城代・遠野凜之介・・・観音寺城主・遠野典膳が次男にて」

小谷山城の南山麓・織城氏の居館の庭先。 凜は囚われの身として、敵方の大将の前に引き出されていた。 そんな凜を見下ろす人物は、小谷山城城主で北江州7郡と若州一国、併せて51万石の大名、織城備後守秀門である。

「して、主馬殿。 貴殿への恩賞、知行2万貫(約5万石)の所、1万6000貫(約4万石)にと。 それとは別に、その者をと・・・はて、さても衆道の趣味なるかな・・・」

「さに非ず」

主君の横で、何やら意味ありげな笑いを浮かべる織城家家老・藤戸勘解由稙武に対して、柴須主馬が短く言い、首を振る。 そしてやおら、腰に差した脇差を抜いた。 その刀身が放つ鈍い輝きに、思わず凜は背筋が寒く凍えた。 やはりここで自分を殺すのか、そう思ったからだ。

「さに非ず」

しかし柴須主馬は同じ言葉を呟き、同時に縛られた凜の小袖の襟元を大きく広げた。 そして凜が狼狽の声を発するよりも早く、素早く胸に巻かれたサラシをスパッと切り裂いた。 すると・・・

「んっ、んんっ!」

「おおっ!?」

「なんと・・・女子であるか!?」

凜のはだけた胸元から、白く艶やかな美肌と、これまた艶やかな娘の美乳がプルン! とはみ出したのだ。 衆目の場で胸元を晒す事に、激しい羞恥を覚えて顔を真っ赤に染める凜。

「さに非ず。 衆道では無し。 この者、遠野典膳が娘、凜子姫なり」

柴須主馬が凜の背後から両手を回し、更に小袖の胸元を開け広げる。 凜の両の美乳はすっかり晒され、羞恥にほんのりと朱色に染まりさえしていた。 激しい鼓動に、双球の美乳が小刻みに震える。 余りの恥辱に凜は、身悶えする事も忘れてしまっていた。

暫く凜を凝視していた織城備後守が、新たに参加に加わった武将を見返して、頷きながら言った。

「・・・ふむ。 その娘・・・遠野典膳が姫の値が、知行4000貫(約1万石)に匹敵すると。 よかろう、柴須主馬。 其の方がそう申すのならば、其の方への褒美は新知(新しい領地)1万6000貫に、その姫と致す。 よいな?」

「ははっ! 有り難く・・・!」

こうして凜は、憎き敵の戦利品として宛がわれる事となった。 屈辱と羞恥、そして底知れぬ恐怖。 凜はそんな色々な感情が混じる中、密かに核実魔羅を勃起させながら、これから我が身を襲う非業の影に、怯えていたのだった。





「くふっ! んふっ、んんふうぅぅぅ!」

凜の白魚の様な美裸体が、戸板の上で跳ねあがる。 その様子を憎き柴須主馬が、興味深そうに視姦しながら、凜を嬲り続けていた。 3日おきに加えられる問い責め。 凜に実家・遠野家、そして主家・清和家を裏切り、寝返りを強要する責め。 
そして、その間に主馬の屋敷で加えられる、戦場で鍛え抜いた壮年の武将の底なしの精力をぶつけられての、淫らな肛虐責め。 凜は心身ともに疲労困憊していた。 

だが、それでも、凜と同様に囚われて牢に籠められ、いつ無残に処刑されるか知れない家臣たちの身を案ずる為、必死に連日の淫虐責めに耐えていたのだった。 問い責めでは拷問よりも、牢役人から加えられる張形や責め具での淫虐な問い責め、そして芋茎汁の様な媚薬まで使って、凜の肛膣を淫ら責めに責め続ける。

「んぐっ! んふうぅぅ! んふっ、んふうぅぅぅ!」

主馬が張形を凜の肛膣の中で動かす度に、肛襞や前立腺が巧みに抉られ、押し上げられて、淫水に塗れた張形と肛膣の菊門から溢れ出た腸液の淫液が、グチュグチュと淫らな音を立てる。 濃密な淫虐の肛膣責めの匂いが、鼻の奥まで突き抜ける様だ。 
最初は死にたい程の屈辱だったが、この10日ばかりの責めの内に、凜の中で何かが変わりつつあった。 その美貌を屈辱に歪ませ、同時に肛虐の妖しい快楽に身を焦がす様に焦らされる。
菊門や核実魔羅を嬲られ、綺麗な形の美乳を荒々しく揉みしだかれ、敏感な乳首を捻り潰される様に責められる。 そうすると、凜の中で押し殺していた筈の、姫としての自分が・・・いや、逞しい雄に組敷かれて犯され、嬲られ、支配される事に悦びを感じる、女として・・・淫らな女成の被虐牝としての妖しい快楽に、その愉悦に感じる様になり始めたのだ。

「んんっ! ふんんっ!? んんぐうぅ!!」

「ほう! これも尻穴に咥え込むか、凜姫よ! 凄いものよ、芋茎縄巻の張形が、ずっぽりと入っておる。 これもまた、慶信公がご趣味かのう?」

「んくうぅぅ! くっ、くふうぅぅ!」

「ふふ、張形を咥え込んだ途端・・・見よ、己の核実魔羅を! ビンビンと震え、勃起しおるわ!」

「んんっ、んひゅうぅぅぅ!!」

主馬が手にした張形を、ぐいぐいと捻る様にして、凜の肛膣の中に押し込んでは、嬲る様に左右前後に動かす。 高価な象牙彫りの極太張り型が凜の肛襞を抉り抜き、前立腺をグイグイと圧迫しては、削る様に上下左右に動いて刺激する。 凜の菊門からは腸液が張形と擦れた揚げ句に白濁し、淫液の様になってジュブ、ジュブと淫らな音を立てて溢れ続けていた。 核実魔羅は既に激しく勃起している。

凜は主馬の張形責めに菊門を貫かれ、主君・慶信公の寵愛によって開発された感じ易い肛膣の秘所を突きまくられ、抉りまくられ、前立腺をその凶悪な雁高のエラで穿り返され、半狂乱の状態になっていた。 もう、憎い裏切り者に嬲られているなどと、そんな考えさえ思い出せない程、肛姦の妖しい、灼熱の溶岩の様な淫気が肛奥から背筋を通り、脳髄まで痺れさせていたのだ。

そんな凜の乱れ振りを、まるで無表情に見ていた主馬が、今度は核実魔羅の鈴口を押し広げ、尿道口に細い鉄棒を挿入して、これまたグリグリと動かしながら尿道を犯す。 凜の被虐の性を持った両の乳首は、その新たな責めに敏感に反応して、ピクピクと美乳の天辺で固く尖ったままで痙攣していた。 息を吹きかけられただけでも、思わずビクンッと感じてしまう程だ。

「ぐふっ! ふんぐうぅ! ぐふうぅ! ひぐうぅ!!」

そんな凜の被虐の乳首の様を見ていた主馬が、今度は肛膣を犯す張り型から手を離して(凜の肛膣に埋め込まれたままだった)、今度はツンと尖り切った固い被虐の乳首を、その太い指で強く握り潰し、捻り上げ、指先で思い切り摘み上げる。

「おふっ! ひゅふっ! ひゅひひっ、ひっひいぃぃぃ!」

「ほう・・・! 善いのう、この乳首も。 姫よ、そなたの体は何処も、責められれば責められる程に、味が善くなる被虐の性の様じゃの・・・のう、凜姫よ?」

「ッ! んっ、んんっ~!!」

凜は体中の苦痛と屈辱と恥かしさと、そして妖しい被虐の快楽に支配されて、訳の判らない悲鳴を上げる。 しかしその悲鳴は、凜の勃起し、ピクピクと痙攣する核実魔羅と、ギュッと張形を加えて離さない淫らな肛膣の菊門、そこから溢れ出す淫液、そして荒々しく責め立てられ、紫色に変色しかかってもなお、固く尖って感じ続ける乳首が、否定していた―――もっと責めて欲しい。 核実魔羅の付いた女成の淫虐姫として、責め抜いて欲しい、と・・・

「むっ? 凜姫よ、ここが善いのじゃな? ここを、こう、グリグリと張形で強く抉ると・・・ほれ、そなたの核実魔羅がビクン、ビクンと、跳ねまわりおるわ!」

(―――ひゃいぃっ! だ、だめじゃ! だめぇ! さ、核実をそれ以上、虐めるでないっ! さ、核実をっ・・・んはあぁぁ! 虐めないでぇ・・・ひゃおぉお!? そ、そんな・・・かはぁ! き、菊門の中が・・・妾の肛膣の中がっ! 中が抉れるぅ! あへっ、あへあぁ! 乳首! 痛くて気持ち善い! んふうぅ!)

凜の意識の中で既に自分が、男の凜之介の『吾』から、女であり姫である凜子の『妾』に変わってしまっていた。 激しい張形の責めで菊門を犯され、ジュブ、ジュブ、ジュブ! と、淫らな音が室内に響き渡る。 凜の尻穴はもう、極太の張り型を淫らに咥え込んで離さず、淫らな腸液がとめどなく溢れかえる程、感じまくっていた。

同時に核実魔羅の鈴口から細い鉄棒を尿道口に挿入され、ズリズリと引っ掻き廻される痛みを伴う快感は、精を出したくとも出せないもどかしさだ。 それがまた、凜の目覚めた被虐の性を更にかき立てる。 もう青紫色に変色してしまった被虐乳首は、それでもなお、痛みの刺激を求めて、ピクピクと淫らに痙攣していた。

(んおおう! おう! そ、そうじゃ! 上手っ! そこっ・・・そこっ、もっと虐めになってぇ! んはあぁぁ! 善い! 逝く! 逝く! 妾、逝きまするっ! んはあぁぁ! 逝くうぅぅ!!!)

凜は戸板の上で大の字に縛られながら、派手に核実魔羅を痙攣させて逝ってしまった。 同時に肛膣がギュッと伸縮し、張形をきつく咥え込んで肛姦の被虐の絶頂を迎える。 菊門から淫液を小水(小便)の様に撒き散らしながら、肛虐の絶頂に逝ってしまったのだ。 凜は口枷で塞がれた美唇の端から、だらしなく涎を垂れ流し、白目を剥いて失神してしまうのであった。

theme : ニューハーフ/シーメール
genre : アダルト

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2013-01-05

偽女伝 戦国淫虐姫・凜 1話

シーメール時代劇 『偽女伝』新シリーズ 『戦国淫虐姫・凜』

姫02

「殿! あれ、あの様に! 敵陣が崩れておりまする!」

少女の様に甲高い声で、近習の遠野凜之介が主君に報告する。 今年16歳になる、まるで美少女の様に美しい少年武者だ。 畿内を中心に14州・423万石もの大封土を領する大大名である清和左府(左大臣)慶信の小姓であり、寵童であった。

「・・・で、あるか」

45歳になる主君の清和左府慶信は、この国最大の太守に相応しい威厳と共に頷いた。 同時に戦場にも関わらず、可愛がっている寵童が興奮している様を見て楽しんでいた。

戦況は、戦場を北に望む本陣から全て見て取れた。 八幡道(東山道の脇往還)を湖岸沿いに織城軍が南下し、並行して東山道を嘉陽軍が南下して愛知(えち)川北岸に布陣した。 対して清和軍は観音寺城を拠点に、愛知川南岸に布陣していた。
そして織城軍の先手・北江州衆1万名と、清和軍の先手・南江州衆・河州衆1万2000名が激突。 最初は両軍ともに善戦し、一進一退の状況であった。 だが、味方の後備の河州衆7000名が一気に左翼を迂回し、湖岸沿いに八幡道(脇往還)を北上突破。 味方左備の山州衆・城州衆の5000名と協同し、敵右備の濃州衆5000名を撃破。 そのまま敵中備の横腹に突撃したのだ。

「神好修理が家臣、鬼山義三郎久徳、名のある者三人ばかり討ち取り・・・」

「源賀外記が家臣、斯平瀬兵衛有勝! 敵陣にて討ち死に!」

「遠野典膳が寄騎、森紫為之助貞元、敵将・多羅民部の陣に討ち入り・・・」

「山越掃部が手勢、二町(約218メートル)ほど退きて・・・」

本陣には次々と前線からの使番が訪れ、興奮と共に各戦線の状況を知らせて来る。 

「おお! 鬼山には、これを与えよ」

金子(きんす)の入った袋をひとつ、無造作に掴んで渡し、褒美として与える。

「おお! 瀬兵衛が死んだか! 惜しい、惜しい漢よ!」

などと、大げさに声を上げて嘆いてみたりしている。 戦場でも褒美を惜しまず、勇武の死を悼む事が、何よりも将兵の士気を高めるか知っているのだ。 

ただし戦況報告には、

「苦労!」

の一言だけだ。 戦場を一望できるこの本陣に居る清和左府慶信には、前線からの興奮や悲鳴が、手に取る様に判るからだ。

「殿! お味方の中備、和州衆・伊州衆が押し出しました!」

またも、遠野凜之介の声が本陣に響いた。 中備の和州衆・伊州衆を率いる家老・香野玄蕃種継が率いる1万5000名の軍勢が一気に押し出し、同じく家老・遠野典膳直宗が率いる先手衆1万2000名と共に、敵陣正面を圧迫し始めたのだった。

これが初陣の凜之介にとっては、戦場で主君の側近くに仕える事は名誉な事である。 が、反面で先手役惣旗頭(前衛部隊司令官)として、南江州衆・河州衆1万2000を率いて奮戦している父の遠野典膳や、赤母衣衆(親衛隊上級指揮官)として歴戦し、今も中備と共に敵陣に斬り込んでいるであろう、兄の右近(遠野右近直信)などと轡を並べて、初陣を飾りたかった気分も大きい。

「よいわ。 後は典膳(遠野典膳直宗、凜之介の父で清和家家老)と玄蕃(香野玄蕃種継、清和家家老)が、よき様にしようぞ」

その通りだった。 右翼から1万2000の強襲を受けた敵右備の5000名は、堪え切れずに総崩れとなった。 そして横腹からそのまま突入された敵本陣も、味方の先手衆1万2000、中備1万5000、合計2万7000の兵力の中央突破を許し、今や総崩れ状態で北へ向かって退却しつつあった。

『愛知(えち)川合戦』、又は『愛知の退き口』とも言われるこの戦いは、南江州に侵攻して来た嘉陽・織城連合軍4万の軍勢を、清和軍がほぼ同数の4万3500の軍勢で粉砕し、完勝した戦いと後世に記録される事となった。





「・・・馬は飽いた。 駕籠に乗る。 凜、来い」

「え・・・こ、ここでで、御座いましょうか?」

主君の慶信が馬から降り、具足を脱いで駕籠に入った。 駕籠と言っても、とても大きなものだ。 普通は1本の棒に吊し、2人から4人で棒を前後から担いで運ぶのだが、慶信の駕籠、公家や武家が乗るような、装飾が施された高級な乗物(のりもの)は、輿(こし)の様に2本の棒に吊るされ、前後左右3人ずつの、12人もの駕籠者で担ぐ程大きかった。

そこで主君から伽の相手をせよ、と命じられたのだ。 普段、御殿や戦陣の陣中でも、主君の夜伽の相手を務める事は有った。 いや、寵童故にそれは当然だった。 しかし今は昼間。 しかも数万もの、お味方の手勢が集結して、勝鬨を上げながら南へ―――都へと戻る道中なのだ。 凜之介は羞恥の余り、顔を真っ赤に染めて主君に尋ね返していた。

「何をしておる。 早う参れ」

主君の慶信は戦国の世の覇者となり得る英傑で、そして英邁な主君だが、気の長い方では無い。 凜之介はそれを、肛道の奥深くで味わい、知っていた。

「は、ははっ! た、ただいま・・・!」

慌てて乗馬から降り、身に付けた具足を外していく。 それを脇に控える己の従者に渡し、具足箱に入れたのを確認した後に、鎧直垂(よろいひたたれ)も脱いで小袖と大口袴だけの姿で、主君の駕籠に入った。

「あ! ああ、と、殿・・・! んっ、んん・・・んむぅ・・・」

駕籠に入るやいなや、主君にその朱色の美唇を塞がれてしまった。 同時にその手が伸びて大口袴を脱がされてしまう。 今度は小袖の帯紐を緩められると、武者にしては華奢に過ぎる白くきめ細かい肌の裸体と、胸に巻いた白いサラシの上からでもはっきりと判る程、ツンと尖った乳首が着物の乱れから見えた。

「ああ、と、殿・・・殿、お許しを・・・んああぁぁんっ!」

主君の慶信が、戦国乱世を生き抜く戦国大名らしい、太く筋肉質の腕で凜之介の体を愛撫する。 小袖の襟元から太い腕を入れられて、胸に巻いたサラシの上から敏感な乳首を摘まれ、捻り上げられ、爪先で引っ掻かれるように荒々しい愛撫を受けている内に、凜之介の声は悩ましいほど艶っぽく、情感を帯びたすすり泣きに近いものになって来た。

「んはあぁぁ・・・あんっ! ああん、ああ・・・と、殿、殿・・・お、お許しを・・・あはぁぁんっ! お許し・・・ど、どうぞ、お情けを・・・凜に、お情けを、下さいませ・・・んふうぅぅ!」

寵童の悩ましいほど色艶のある、すすり泣きの声を楽しみながら、主君の慶信はその太く筋くれだった指で凜の尻ボタを割り、手綱(たづな:褌の事)の脇から差し入れる。 そしてその布地の奥でひっそりと窄まっている菊座を、荒々しく愛撫し始めて・・・

「ッ!? んひいぃぃ!」

凜之介の体が、ビクンと跳ね上がった。 慶信の太い指が菊門を割って、凜之介の肛道に侵入して来たのだ。 そのまま凜之介の肛膣の締りを楽しむかのように、肛襞をグリグリと掻き回し、コリコリとした前立腺を激しく虐め抜く。

「んひっ! ひっ、あひっ! と、殿ッ! お、お許しっ・・・んはあぁぁ!」

主君に抱きかかえられる様にして(身の丈6尺1寸=約185センチも有る主君に対し、凜之介は5尺1寸=約155センチしかない)、背後から責められている凜之介が、切なそうに首を捻って主君に訴えかける。 やがてそのままの姿勢で、手綱を解く事も許されぬままに、太く長く、筋くれだった主君の猛々しくそそり起つ怒張の肉槍が、凜之介の菊門を貫いた。 

「んひっ!? んんぐうぅぅ!」

主君のソレは、あまりに雄大であり、いつも凜之介はソレを我が肛肉に受け入れる時は、苦痛を伴ってしまう。 だが暫く歯を食いしばって、腹から息を吐き出している内に、肛奥から湧き出すジンジンとむず痒く、切ない様な感覚に襲われて来るのだ。

「あ、あひいぃ! あひっ、ひっ、ほひいぃぃ!」

片脚を抱えられ、そのまま激しく上下に揺さぶられる凜之介。 その度に主君の猛々しく雄々しい肉槍が、凜之介の菊門から肛膣を突き抜き、肛襞や前立腺を激しく突きまくるのだ。 凜之介の肛膣は次第に、グチュグチュと淫靡な音を響かせて、白濁した腸液を含んだ淫液を肛膣の窄みから溢れ出す。 凜之介は己の肛膣を貫き、肛壁を抉って肛道を犯す主君の慶信の猛々しく怒張した魔羅の逞しさに、頭がボーっとして来る。 股割れした小袖からはみ出した凜之介の核実は、激しく扱く慶信の掌の中でピクピクと震え、鈴口から透明な先走り汁をとめどなく溢れさせていた。

「んあっ、んはあぁぁ・・・と、殿・・・とのぉ・・・ああ、そ、そこっ・・・あひっ、そこばかりを、お責めにならないで下さいまし・・・いひいぃぃん!」

凜之介は肛性感をたっぷり昂ぶらされながら、魅力的な若々しい美尻を色っぽく振って主君の魔羅を誘い、咥え込み、肛襞を淫らに妖しく蠢かしながら、その肛姦の快楽を知らず知らずに貪り始めていた。

「ふふ、凜、こ奴め。 善き声で啼き始めおったわ。 ふふ・・・」

「んふうぅぅ・・・んんっ、んんむぅ! あ、ああ! と、殿・・・んひいぃぃ! んっ、そ、それは・・・それは、お許しを・・・んんはあぁんっ!」

主君の手が、己の胸に巻いたサラシを取り外そうとしている事に気づいた凜之介は、儚い抵抗を試みるが、瞬く間に全て剥ぎ取られてしまう。 すると、サラシの下からは、きめの細かい白く輝く様な美肌と共に・・・凜之介の胸は、二つの乳房の膨らみが有ったのだ。

「はあ、はあ・・・と、殿・・・お、お情けを・・・んふうぅぅ! り、凜の胸乳に、殿のお情けを・・・んひいぃぃ!」

慶信の片手が、凜之介の右乳房を乱暴に握り潰す様に揉みしだく。 そしてその先端、桜色に慎ましく佇む頂点の乳首を、荒々しく指で押し潰し、摘み上げ、捻り上げる。 その責めの鋭い苦痛は凜之介の被虐の性の中で、たちまち小さな魔羅―――核実に伝わり、褌の布地を張り上げる様に、ビクビクと勃起して震えさせた。

「んっ、んんっ! と、殿・・・殿の・・・んひいぃぃ! に、肉槍が、凜の肛膣の奥の奥まで・・・んくうぅぅ! せ、責め立てまするっ! いひいぃぃぃんっ!」

小柄で、色白の、きめの細かい肌の華奢な凜之介の裸体が、主君の怒張に肛膣を突き上げられ、肛肉を貫かれる度に、ビクン、ビクンと跳ねる。 その美裸体には、褌越しにピクピクと勃起して痙攣しながら、その布地を先走り汁で大きな染みを作り汚す核実と、荒々しい愛撫で両乳首をツンと尖らせながら、上下に激しく揺れる美乳の膨らみ・・・美しい乳房の膨らみが有った。 

凜之介は、男でも女でも無い―――『女成』と言われる者だった。





遠野凜之介は当年とって16歳。 畿内を中心に、周辺諸国11州・423万5197石を領する大大名・清和左府(左大臣)慶信の小姓をしており、慶信の最もお気に入りの寵童(衆道の相手)だった。 父は南江州の要衝・観音寺城主の遠野典膳直宗であり、清和家の宿老衆上席で、家老の職に就いている。 南江州三郡(蒲生郡、甲賀郡、野洲郡)・18万9500石を領する領主で、凜之介はその父の庶出の次男として生まれた。

「んっ・・・んふっ・・・」

生まれたばかりの凜之介は、普通の男の赤ん坊だった。 だが成長するにつれ、異変が認められる様になったのだ。 第一に、男子にしては余りに華奢な骨格と、細い手足。 女子(おなご)の様な整った優美な美貌(これは母親似とも言えた) 声変わりしない、甲高く女子の様な声。 産毛すら滅多に見えない、白く透ける様な、きめ細かい美肌。 漆黒の艶やかな、細く長い絹糸の様な髪。 何よりも次第に膨らみ始める、両胸の乳房・・・

『・・・これは、男子(おのこ)か? それとも姫か?』

父の遠野典膳は、表向き次男とされる我が子を見ながら、悩み抜いたと言う。 幸いにも頭脳は明晰で、武芸も膂力が全く足りない事を除けば、なかなかの腕前に育ってくれた。 そして重臣で有る父の子として、13歳の年に御城へ上がり、主君の小姓として仕え・・・やがて、寵童として夜の閨での寵愛を受ける様になったのだった。 
因みに凜之介の諱(いみな=ほぼ生涯名乗らない『本名』)は直貴と言い、『凜之介』は通称である。 そしてもうひとつ、父の側室だった亡き母が名付けた、女子としての名を『凜子』と称した。 略名は『凜』と言う。

「んくっ、んふうぅぅ・・・んんっ!」

夜具の上で、凜が寝間着を乱しながら、片手で核実を慰め、片手は象牙で造った張形を手にし、己の肛膣に挿入して、激しく自慰に耽っていた。 はだけた寝間着の胸元から、年頃の娘相応に発育して膨らんだ、白く輝く様な美乳が見え隠れする。

「あ、あふっ! ふ、深いっ! 深いですっ、お、お許し・・・お許しを・・・」

己で、己の肛膣を責め抜き、激しく自慰に耽る凜。 ここは清和家の本拠・摂州の石山城。 『天下第一の名城』と称えられる巨大な城塞都市であり、清和左府慶信の居城であった。 この日は『愛知川合戦』の戦傷祝勝会が開催され、既に多くの重臣・重役達は深酒をして、城内の自分の屋敷に戻っていた。 主の慶信も、今頃は最近召し出された側室である、類の御方の寝室で、その可憐な女体を貪っている所だろう(類の御方は、当年15歳だった)

「ああんっ! り、凜を・・・凜を、斯様に虐めないで下さいませぇ・・・あはあぁんっ!」

張形を大きく捻って肛襞をグリン、グリンと円を描く様に大きく抉りながら、前後左右に挿入しては、ズブッと引き抜く。 そしてまた抉る様に挿入する。 その度に肛襞のなかで前立腺が刺激されて、凜の掌の中の核実が、ピクピクと痙攣する。 その鼓動と同時に鈴口から溢れ出る透明な淫液を指に掬い、その淫液に塗れた己の指で、己の美唇を割って口中を嬲り尽くす。

「ああ・・・左門様・・・左門様・・・り、凜は・・・凜は、もう・・・んんっ! いっ、逝きますっ! 凜は、左門様のモノで・・・んあぁぁ! 逝ってしまいまするっ! んんひいぃぃんっ!!」

張形を肛肉がギューッと締め付ける。 肛奥から灼熱の淫気が噴出して、全身を蕩かしてしまいそうな快感に包まれた。 同時に手の平の中でビクビクと脈打ちながら勃起していた核実から、ドクッ、ドクッと白い淫らな精液が噴出し、凜は肛虐自慰と核実嬲りの自慰の双方で気をやり、逝き果てた。
城内で与えられた自室で、凜は激しく肛虐の自慰に耽っていた。 今宵は主君の夜伽のお召しは無い。 同輩の他の小姓達は、それぞれ不寝番だったり、暇を与えられて実家へ戻っていたりと、数間続きの小姓部屋には今、凜1人だけだ。

「んはっ! あふうぅぅんっ・・・! んああぁぁぁ・・・はあ、はあ、はあ・・・んくっ!」

ズボッ! そんな音がした気がする。 太い張り型が、凜の肛膣の菊門から引き抜かれた。 それは冷えた夜気に当って、微かな湯気を立てていた。 同時に淫らな腸液―――白濁した淫液で、べっとりと濡れていた。
凜はそんな淫らに濡れた張形を見ながら、暗い部屋の寝具の上で1人の面影を思い出し、手の平に飛び散った精液を美唇で綺麗に清めながら、また核実をピクピクと勃起させるのだった。

「ああ・・・左門様・・・」

凜は再び、その名を呟く。 香野左門久継、伊州一円と和州の一部・17万2000石を領する清和家家老、香野玄蕃種継の子息である。 今年22歳、凜の兄と同年で、そして兄同様に赤母衣衆の任についている美丈夫だった。 凜はこの左門久継に、秘めた恋心を抱いていた。
父の遠野典膳と、左門の父である香野玄蕃は、共に家老を務める重臣中の重臣同士。 取り立てて対立している訳では無く、若き頃は共に槍を扱き、或いは振るい、共に戦場を往来した戦友で、旧友同士だ。 そして左門と凜の兄である右近は同じ赤母衣衆で、同年の親友同士だった。 そして凜自身、左門とは幼き頃より良く知っている仲で・・・

「凜は・・・左門様を・・・お慕い、申しております・・・」

寝間着に擦れる核実が、また勃起してしまう。 寝間着から完全にはみ出した双球の美乳は、すっかり乳輪を大きくしていて、乳首がピクピクと痙攣していた。 凜はいけないと思いつつ、また肛膣に張形を押しあてて、ズブリッ、とその肛肉の奥に突き入れ、小さく甲高い、悩ましげな嬌声を漏らすのであった。





「実家(さと)へ、で、御座いましょうか?」

翌朝、主君の慶信の朝餉の世話をしながら、凜は思いがけない事を主君から告げられた。 暫く甲賀の里、そこにある水口城の城代をせよ、そう言うのだ。 凜が驚いたのも無理は無い、未だ元服を済ませぬ前髪を残す凜だ。 その証拠に未だ前髪を落とさず、月代(つきさや)も剃らず、長い総髪を頭の後ろで纏めて垂らした『禿(とく)』と言う髪型だ。

それに戦の経験も、ほぼ無いと言って言い。 それが何故、城代だなどと・・・普通ならば、経験豊かな譜代家臣の中から、侍大将格の者を据えるものだ。 侍大将は、徒(かち)大将や馬大将と言った各部将を支配下に置き、戦闘集団を形成して軍議に参加する資格を持つ者達だ。 馬印を許され、大前立が許される。 
小さな城や大きな館を構え住居し(持城・館主=たてぬし)、時には中規模の城を預かる(城司、城守) 禄高は1000石以上で、この清和家では直臣の場合は3000石以上の禄高の者が、陪臣の場合でも500石から1000石の禄高の者が、多く城代を務める。

そして甲賀郡の水口城は、凜の父である遠野典膳が、甲賀郡支配の為に築城した拠点でも有った。 凜の遠野一族は蒲生郡の観音寺城を主城とし、甲賀郡の水口城、野洲郡の黒川城をそれぞれの支配拠点として、他にも複数の支城・出城を持つ有力な一族だった。
凜が『実家へ』と言ったのは、その為だ。 それに確か、今の水口城代は父の譜代家臣である衣雲速之丞(為秀)が主将として、そしてやはり父の譜代家臣の武景綱次郎(秀種)が、副将として詰めていた筈・・・

「たわけ。 汝れの父御じゃ」

「はっ!」

「鈴鹿越えで性懲りも無く、嘉陽の手勢がの。 大事無いが、典膳がのう、汝れに戦度胸を付けさせたいそうじゃ」

遠野家の所領(清和家の勢力範囲でも有る)の甲賀郡から、鈴鹿の山々を渡った北勢州一帯は、仇敵である嘉陽家の勢力範囲だった。 そこでは勢州中部や南部を領有する清和家の軍勢と、時折激しい合戦が繰り広げられていた。 そして北勢州からは時折、鈴鹿峠を越して嘉陽の軍勢が甲賀郡へ押し出してくる。 
これは嘉陽家の同盟者である、北江州と若州を領有する織城家と関係が有る。 つまり、織城の軍勢が南下して、蒲生郡の観音寺城に迫ると同時に、その背後の甲賀郡へ峠を越し、東から侵入して南北から挟撃し、南江州の要衝であり、穀倉地帯である蒲生・甲賀・野洲の3郡を切り取る算段だ。

「・・・父からの文では、ここ最近の嘉陽の動きは鈍い、との事で御座いまする」

「だからよ。 精々が500から1000の手勢じゃ。 水口には甲賀衆の2400がおる。 他に虎太郎(神条虎太郎豊朝)と忠之助(長達忠之助頼雅)に、兵800を付けて寄騎させておるわ」

神条虎太郎豊朝、長達忠之助頼雅は、共に清和家の譜代家臣であり、南江州防衛の為に凜の父・遠野典膳に寄騎として付けられた、6名の部将の中の2人だ。 他の4名のうち、3名は観音寺城に、1名は野洲の黒川城に在番している。 つまり、今の水口城には合計で3200名の軍勢が常駐している事になる。 これは10万石の大名家の動員兵力に匹敵した。

「凜、汝れは暫く、水口で遊んで参れ。 夜伽は藤丸が居るわ」

主君のその言葉に、凜は内心で嫉妬を感じた。 主君に対してではなく、同輩の寵童に対してだ。 何よりも、主君の衆道の相手は己が一番心得ている、そう思ってもいた。 そんな凜の色情に似た嫉妬心を、主君の慶信は見抜き、ニヤリと人の悪い笑みを浮かべていった。

「水口で、その玉の肌を磨いてこい。 帰ったらまた、汝れの肛膣の美味と、胸乳の先で尖る桜豆の旨味を、楽しんでやるわ」

「と、殿っ!」

余りに明け透けなその物言いに、凜が羞恥に顔を朱に染める。 同時に、主君の猛々しい肉槍に肛膣を刺し貫かれ、肛姦の悦びに震えながら甘い悲鳴を漏らしてしまう、あの時の快感を思い出して股間の核実が激しく勃起してしまう。 
慌てて袴の股間を押さえる、羞恥に顔を朱色に染めた凜の、その様な姿を楽しげに、大笑いしながら、清和左府・慶信公は見ていた。





「おお、凜之介ではないか」

「・・・あっ」

城内の父の屋敷に戻る道すがら、声を掛けられ振り向いた凜は、その相手の顔を見た瞬間に、羞恥で顔を染めた。 

「こ、これは、左門様。 お、お久しく・・・」

「ああ、全くだ。 吾主が上様の御側近くにお仕えする様になってから、会うたは2度か3度か・・・この、薄情者め」

そう言って爽やかな笑みを浮かべて無邪気に笑う人物は、赤母衣衆の香野左門(久継) 凜の『想い人』その人だった。 

「ん? どうされた? 顔が赤い、風邪でも召したか?」

「い、いいえっ! さ、左様な事はっ・・・!」

城内の女どもの間でも何かと噂に上る左門は、四書五経に通じ、詩歌音曲を愛し、そして戦場では勇敢極まりないと称される、文武両道の武人の美青年だった。 性格は誠実にして、思慮深い。 凜にとっては、幼き頃は2人目の兄で有り、今は身を焦がすほどの想いを持つ『想い人』だ。

「左様か・・・? いや、引き留めて、相済まなんだ。 右近(凜の兄・遠野右近直信)より聞いての。 凜之介、吾主、水口へと参るそうじゃな?」

「はい。 父の名代として、城に入る事に相成り申しました」

「うむ・・・」

その時に左門が示した表情に、凜はおや? と思った。 

(・・・甲賀の里は遠野家の所領だし、水口城は遠野家の城だ。 何も心配する事は無い筈。 なのに、左門様のこの表情は・・・?)

「・・・いや、何でも無い。 凜之介、くれぐれも無事に勤めを果たされよ。 そして早う、この石山に戻ってまいれ。 吾主がおらねば、華やかさに欠け様ほどにな!」

「さ、左門様!」

再び爽やかな笑い声を上げながら、凜を顔を真っ赤にさせた左門は、やがて三の丸の方へと歩き去って行った。 凜は暫くその後ろ姿を見ながら、叶わぬ恋情の想いに後ろ髪を引かれる様な気がして、なかなか父の屋敷へ向かう事が出来なかった。




その年の4月、遠野凜之介直貴、別名・遠野凜子は、故郷の南江州に向かった。 父である遠野典膳直宗が持つ城のひとつ、水口城の城代として任に就く為だ。 

(・・・水口に向かう前に、蒲生の里に寄って行こう。 父上と兄上は未だ石山に御在宅だが・・・蒲生や野洲の叔父上達や叔母上達、それに弟の主税(遠野主税直純、凜の弟で14歳)にも、会っておきたいな・・・)

春のうららかな空を見上げ、凜は少し浮だった様子で歩き始めた。 懐かしい故郷の山野、懐かしい人々の顔。 その時はまだ、己に降りかかる災厄の事を、凜は全く思いもしなかった。

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プロフィール

鳶屋唐丸

Author:鳶屋唐丸
徒然に日々の妄想を書き連ねる艶本書きの親爺。
名は、お江戸の浮世絵版元『蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)』から。
重三郎の狂歌名、『蔦唐丸(つたのからまる)』をもじって

『鳶屋唐丸』

でも『つたや』じゃねぇぜぃ、『とびや』でい!


【鳶屋の娘一同より】
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